あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

絵の3倍の額

2013年05月23日 09時21分02秒 | 写真

 

皆さんご存じの通り、私は趣味で写真をやるんですが、部屋に

写真ばかり飾るとリアルすぎてつまらないときがあります。

うまく表現できませんが、なんかほわ~んとした雰囲気が欲しい時

ありません?

そんなときは絵とかいいですよね。

と、いうわけで絵を飾ることにしたのですが、私は骨董趣味も

お金もないので、ピカソやシャガールなどはいりません。

なんと町の古物店に無名(失礼)の作家のリトグラフ(版画)が

あったんですよ。

しかもサインとシリアルナンバー入りのオリジナルです。

四隅にシミがあったので安くて3,800円でした。

パリのサクレクール寺院です。

けっこうよさげでしたので、これに決めました。

 

さて、額がついていないのでどうしようか。

どうせ写真と同じでサイズは規格品だろ?

ところが考えが甘かったです。

一応、画号という規格はあるのですが、作家が独自のサイズで

作成している方が断然多いのです。

紙のサイズを測ってそれが入る額を探し・・・

画面のサイズを測ってマット台紙のカットを依頼・・・

1週間待って10,000円の支払い。

 

いやぁ、こんなに大変だとは知りませんでした。

親戚のおばさんも、写経したものを掛け軸に表装してもらった

ら20,000円かかったって言ってました。

意外な物にお金ってかかるんですね。

 

初めから規格品サイズに刷ってくれればいいのですが、

それでは芸術家魂が許さないのですかね。

えらい迷惑です。

 

今度美術館などで絵や版画を見たときには、絵より額に目がいきそうになります。

なんでも、古い絵画に合わせるために同年代の額がとんでもない金額で

取引きされているそうですよ。

そりゃそうですよね、ダビンチの絵をコ*ヨの額には入れられないですから。

額についているホコリも大事にとっておくそうです。

炭素年代測定をすればホコリも年代物ってことなんでしょうね。

実際の絵画の真贋判定にも炭素年代測定は使用されているそうですよ。

 

後でネットにて版画の作家をググってみましたら、まだ存命で同じような

作品が額入りで20,000円でした。

まぁ、結果的に相場ってとこでしたね。

Cimg0355

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プレミアCD?

2013年05月22日 07時09分47秒 | 写真

CDを買うことにしました。

クラシックCDなので田舎の楽器店にはないことは知っていました。

そこでアマゾンで注文。

2,000円でした。無事到着。

新品なので帯や透明フィルムは発売されていた当時のままです。

しかし・・・定価が・・・1,000円!!

1,000円のCDを2,000円で買ってしまった。

なぜ?・・・安くなるのは理解できるが・・・高くなるとは・・・

 

クラシックのCDはやはり人気がないので、シェアを拡大するために

名盤と呼ばれるものをシリーズで安く販売していたんですね。

それでした・・・

 

レコードくらい古くなるとプレミアがつくものがありますが、

まさかCDでプレミアついてんの?

どうなってんのアマゾン?

よく見たら、アマゾンに出店している個人の店でした。

うーん、ぼったくられた感じでいやですねぇ。

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チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」

ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮

ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 

同じ指揮者、同じオーケストラで6回録音された曲の6回目のCD。

名盤中の名盤。

知ったかぶりの絶好の話ネタです。

そんな同じ曲を6枚も買うやついるのか?

いますよ、ここに一人。

 

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トリュフ塩

2013年05月04日 01時31分38秒 | 写真

 

買い物をするために郡山市のう*い百貨店へでかけました。

一通り買い物を済ませた後、以前から気になっていたゆず胡椒

を買うために地下へ・・・

ありました、これこれ。

しかし隣においてある瓶に目がとまり、?って感じになりました。

そこはいろんな塩が置いてあるコーナーでした。

トリュフ塩?なにそれ!

なんでも、イタリア産の塩に黒トリュフの細かい欠片が、ちょうど

ごま塩のような状態で入っているのだそうな。

以前からトリュフってどんな味がするんだろうって思ってましたが、

料理の値段が高すぎて確認できませんでした。

さすがに塩なので値段もそれほど高くはありませんから、買って

確認してみましょう。

高くはないといっても通常の塩の約10倍はしますが・・・

Cimg0342


トリュフはなんと言っても香りですよね。

では気になる香りは・・・

???なんじゃこりゃ!!!

科学薬品の香り、いや匂い。

シンナーやベンジン系の匂いです。

とても食べ物の匂いとは思えません。

こんな物のどこがいいんでしょうか。

いろんな物につけてみましたが、合う物がありません。

やっぱり東洋人の庶民には理解できないものなんでしょうか。

まあ、それでもぜんぜんいいですけどね。

 

しかし、さすが輸入品ですね。

キャップの締め付けが悪くてすぐ湿気が入り込み、固まります。

輸入業者も中身だけ輸入して詰め替えればいいんでしょうけど、

外国製品=かっこいい=高級

というイメージがまだ根強くあって、なかなかできないんでしょうね。

さて・・・どうやって減らそうか・・・

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ついに手に入れました

2013年05月03日 00時24分44秒 | 写真

 

ついに念願のラジオを手に入れました。

ソニースカイセンサーICF5900、初期型です。

ヤフーのオークションで22,800円で買いました。

35年前のラジオとしては決して安い買い物ではなかったの

ですが、どうしても欲しかったんですよ。

「このラジオにはICが入っています」と、誇らしげに書いてあります。

時代ですねぇ。

 

当時、小学校高学年だったころ海外短波を聞くことが

全国的にはやったんですよ。

ラジオオーストラリアとかね。

それでレポートを送ると、BCLカードなるものが送られてくる。

それを集めて自慢するのが楽しかった。

 

メーカーもそのブームに乗っかって、いろんな高性能ラジオを発売しました。

中でもソニーの発売したスカイセンサーは、性能といいデザインと

いいずば抜けていました。

どうです、今見てもかっこいいでしょ?

Cimg0341


もちろんラジオとしての性能は今のデジタルチューニングラジオには

かなわないのですが、なんとも機械をいじってる感と言うか、物としての

存在感があるというか、いいんですよね。

当時のソニーはいい仕事してましたよ。

しかし、いかんせん値段が高かった・・・

35年前の値段で27,800円もしたんですよ。

ラーメン1杯が150円でしたよ、当時。

 

高いから買ってくれとは言えずにいたのですが、買ってもらえる可能性

がある出来事があったのです。

盲腸になりました。

なにもせずに病室にいると親父が

「何か欲しい物はあるか?」

と聞いてきたので、前から欲しかったラジオを買って欲しい、と

言ったのです。

しばらく母親を話をしたあと

「わかった、買ってやるから・・・」

やったー、ほんとうに喜びましたよ。

次の日、病室に持ってきた箱には

”National"(現Panasonic)の文字が・・・

"SONY"じゃないのかよ。

「おまえの欲しいのは高いから、これでがまんしろ」

それはワンランク格下のクーガ7というラジオでした。

せっかく買ってくれた親父の手前、「なんだよー」とは言えずに

「これでもいいや」と言いましたよ。

 

同級生に一人っ子の友達がいたのですが、その子から親子喧嘩でスカイセンサー

をバラバラにしたら、あとで同じ物をまた買ってもらった、と聞いたとき

世の中の不条理としくみをしっかり勉強させられました。

 

そんな35年分の思いがつまったオモチャをいじってます。

当時はさわるどころか、現物も見てなかったですからね。

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398円の無線子機

2013年05月02日 00時12分18秒 | 写真

 

先日、会津若松市のヤ*ダ電器に買い物にいきました。

無線親機を450Mbpsに新調したので、その速度に対応する

子機を買うためです。

さっそくコーナーに行き探してみるものの、あまり需要が

ないのか2種類くらいしかありません。

ここはぶなんな「水牛さん」にしておきましょう。

値段は3,980円でした。

まぁ、こんなもんでしょうね。

さっそくレジにいき支払いの準備。

店員さんが品物のバーコードをピッ・・・

表示された金額は398円。

「398円でございます」

「えっ、そんなはずないよ。間違ってるよ」

「定価はおいくらになってましたでしょうか?」

「3,980円になってましたよ。1/10ですよこれ」

「安いのでしたら、問題ないのではないでしょうか?」

そばにいた別の店員さんが苦笑い。

「いえいえ、そんなはずないんだって、聞いてみて」

「少々、お待ちください」

別のスタッフと話すことしばし・・・

「やはり間違いございません」

「そうですか・・・俺はいいですけどね・・・」

最新の3ストリーム450Mbpsの無線子機が398円。

ありえん・・・

バーコードを張り間違えたか?

どっちにしろ、私はくどいほど念を押したんですからね。

私には責任ないですよね、みなさん。

Cimg0343

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