あべちゃんの写楽生活

撮ることが楽しいのか、楽しいから撮るのか

色違くね?

2012年05月03日 00時20分56秒 | 写真

レンズとカメラが一緒に新しくなると、判断がむずかしい。

何の?どちらが悪いかの判断です。

実際の色と撮れた写真の色が微妙に違うんですよ。

たぶんカメラの方だと思います。

イメージセンサーからの電気信号は画像エンジンと

呼ばれるチップで処理されて画像データーとなります。

CanonはDIGIC、NikonはEXPEED(どちらも富○通製)といいます。

こいつらが信号にメーカー独自の味付けをするんですな。

Nikonはわかりませんが、Canonは実際より派手目に発色します。

素人目には派手に発色すればきれいに見えるからです。

しかし、我々マニアからしてみれば地味なものは地味に発色

してもらわないと困るんですよ。

だったらRAW現像時に補正すればいいと思いますよね。

たしかにそうですが、それではおもしろくないんですよ。

安くない金額を機材に投資してるわけだから。

JPG撮って出し(専門用語)が変だと”ガクッ”ときますね。

それに鮮やかな色だと自分の腕が上がった感じがしてきて、

「こんな感じだったかも・・」なんて思ってしまいます。

昔はこんなことはなかった?

じつはあったんです。

フィルムメーカーによって強く発色する色があったんです。

各メーカーのイメージカラーって覚えてますか?

コ○ックは黄色とか、ありましたよね。パッケージの色です。

昔は現像上がりまで発色状況がわからなかったし、わかっても

個人レベルで貧弱パソコンで修正してプリントするなんて技術的

に不可能でしたから、あきらめてました。

これは俺たちにはどうすることもできないんだってね。

今はそれができる分、悩みが増えたってことですな。

 

新旧チューリップ2作品です。

実際、こんな色だったらいいですね。いや、そうだったかも。

撮影データー

Canon EOS-1HS EF100mm macro 2.8 f2.8 PKR ポジをスキャン

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撮影データー(2012年撮影)

Canon EOS 5D MarkⅡ EF100mm macro 2.8LⅡ f2.8

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