コンプガチャって知ってます?若い人は知ってますよね。
ケータイやスマホで遊べるSNSが運営する無料のカードゲームって、
今ものすごくはやっているでしょ。
でも、その運営会社って何で儲けてんの?って考えた
ことありますか?
慈善事業ではないのだから、当然利益は出さなくてな
ならないですよね。
その利益の出し方が某掲示板に書き込みしてあったのですが、
じつによく出来てるんです。
A●BのCDを買わせる某プロデューサーよりうまいやり方です。
その方法とは、
あらかじめプレーヤーごとに、集めなければならないカードが
表示されます。
そして決められたカードを集めてミッションをクリアすると、
めったに手に入らない超レアカードがもらえるです。
モンスターと対戦して勝利すればカードを手に入れること
ができるのですが、効率が悪いしめんどくさいですよね。
そこでお金を払って、デジタルのガチャポンをするのです。
1回300円くらいなので気軽に初めてしまうらしいです。
ガチャポンとは、お金を入れてハンドルを回すと、カプセル
が出てきますよね。
中に何が入ってるかわからないっていう、あれです。
そのガチャポンも最初のうちは順調にそろっていくんですが、
残り1~2枚くらいになるとダブってばかりでそろわなくなって
しまうんですね。確率的にもそうなります。
気が付くと数万円支払っているということになるんです。
しかもレアカードというのはデジタルデーターで実体がなく、
そのデーターも手元ではなくサーバーにあるという、何に
お金を払ったんだかわからない状態になってしまいます。
じつに巧妙ですよね。
もっとひどい例もありますよ。
これは相手のアイテムを奪うことができる、というシステム
のゲームです。
やっともう少しでレアカードゲットできるくらいアイテムが
貯まったのに、相手に奪われちゃったらどうしよう・・・
奪われないように防御しよう・・
防御のアイテムは・・・有料です。
しかも時間がくると効果がなくなってしまいます。
しかたないので防御アイテムを買い続ける、ということになります。
いやぁ、世の中には頭のいい人がいるんですなぁ。
中学生や高校生の子供がいる親御さん、ちょっと子供のゲーム
をチェックしてみた方がいいかもしれませんよ。