昨日のおはよう日本みて、調べると、
やっと、見つけた。
この女性、凄いな。藤崎忍氏。
ドムドムハンバーガーは、倒産していると思ったが。
面白い。
いや、この女性、採用するのが、再生の最後の願いか。
「老舗ハンバーガーチェーン 復活のカギは
NHK
2021年9月15日 午後2:43 公開
「ドムドムハンバーガー」は1970年創業、かつては全国で400店以上を展開した時期もありましたが、最近は店舗も減り赤字が続いていました。
苦境にあったチェーンの売り上げを増やし2020年に黒字に戻したのが、居酒屋の“おかみ”から転身し、3年前に運営会社の社長に就任した藤崎忍さんです。老舗チェーン復活のカギに迫りました。
独創的メニュー SNSで話題に
現在27店舗を展開するこのチェーン。黒字化に大きく貢献したのが、揚げたカニを丸ごと挟んだバーガーです。
ほかにも「厚焼きたまご」や「カレイのから揚げ」のバーガーなど独創的なメニューがSNSで大きな話題になり、販売数を伸ばしています。
社長の藤崎さんは「奇抜なものをねらってとか、そういうことでは一切ない。こちら目線ではなく、お客様目線ですべてのことを対応していく」と話します。
3度の転身 社長を託される
藤崎さんは39歳まで専業主婦でしたが、夫の病気を機にアパレルショップで働き始めました。
その後、得意の料理を生かして居酒屋を開き、繁盛させました。その仕事ぶりが目に留まり、今の会社に誘われて立て直しを託されました。
「客の求めに応える」 グッズも販売
藤崎さんは、赤字からの脱却を模索してさまざまなイベントに出店し、客との交流を続けました。その中で気づいたのが、店に愛着を感じてくれる人が多いことでした。
「『ああ生きてたんだ』『絶滅危惧種まだ頑張ってるんだ』みたいな(SNSの)投稿が多くなってきて、こんなに関心を持っていただける、お客様の人生に寄り添ってブランドをつくり上げていこう」と決めたといいます。
藤崎さんの基本は「客が求めるものに応える」こと。それは居酒屋の経営と変わらないといいます。
例えば、2020年に従業員のコロナ対策で作ったマスクを、客の要望を受けて急きょインターネットで販売。16万枚以上を売り上げました。
さらにブランドのキャラクターグッズが欲しいという声に応えようと、雑貨店などとコラボしてさまざまなアイテムを作りました。売り切れになる商品もあるということです。
新業態の店をオープン
2021年8月には新しいタイプの店をオープンさせました。主力の商品は1000円を超える和牛100%バーガー(1350円~)。イベントで好評だったことから始めました。
藤崎さんは、規模が小さくても顧客一人一人を大事にすれば生き残っていけると考えています。
「他社比較というものを持ち合わせていない。業界の中で埋もれてもいい。お客様と1対1だと思っている。この時代において一過性の成功、成長を目指すのではなく、50年後にブランドが存続するように頑張っていきたい」と話しました。
ハンバーガーチェーンという枠にとらわれず「顧客第一」に徹すること。それが、ほかにないユニークな存在としてファンを引き付けているようです」
この人、凄い。
なにか、赤字から、利出すのは、才能より、経営の原点かもしれない。
国の赤字も、この女性は、財務大臣でも、なると、黒字にするかもしれない。
高い、品でも、美味いと、買う。
そうだろうな。
美味いと、売れるのだ。
どんな品でも、考えると。
商売の原点は、売れるもの、作りだすしかない。
客の声、苦情聞いて、作る品は、それは、売れる。
苦情の聞いて、どうする。
それが、問題だ。