二言瓦版

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国会は、開くと面白い。

2019年01月26日 04時06分13秒 | ニ言瓦版
面白い。
国会が開くと、面白い、さらし者。
省は、問われる。
いや、日本の数値、統計は、問われる。



「厚労省による「毎月勤労統計」の不正問題が、国会開会前から大炎上だ。24日、衆参両院で行われた閉会中審査で野党の追及にさらされた根本匠厚労相はシドロモドロ。28日に通常国会が始まったら、野党の標的になるのは間違いない。

「あっ、あっ……えーと」「ヒアリ……ヒアリングについては」――。野党の追及に、根本大臣は何度も答弁に詰まり、後方に座る事務方にたびたび“助け”を求めていた。おかげで審議は再三ストップ。野党席からは「後ろを向くな!」と怒号が飛び、自民党の冨岡勉委員長からは「大臣、答えられますか」と心配される始末だった。ほとんど、あの桜田五輪相と変わりがなかった。

 野党が怒るのも無理はない。厚労省の監察委員会による調査報告の中身がヒドすぎるからだ。22日に公表した中間報告では、延べ69人からヒアリングしたとしていたが、これはあくまで「延べ人数」。実数はたったの37人だった。しかも、“身内”である厚労省職員がヒアリングを行っていた。とても「第三者調査」と呼べるシロモノじゃない。それでも根本厚労相は「しっかり調べてもらった」と調査の妥当性を主張したのだからどうかしている。
その上、昨年12月20日に不正の報告を受けていたのに、翌日、何の注釈もつけずに統計を公表したことについて、「公表した事務方が『思いが至らなかった』と言っていた」と、まるで「事務方が悪い」と言わんばかりの答弁だった。政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう言う。

「この問題はスタートが社会保障費の抑制をうたった小泉政権時代で、『データ復元』という不自然な処理があったのが、賃上げを訴える安倍政権下の昨年1月です。つまり、不正は自民党政権が訴える政策に合わせるかのように行われている。役人を処分して『幕引き』は許されません。野党は徹底的に追及すべきです」

 桜田五輪相に片山地方創生相、さらには根本厚労相と、この内閣にはまともな大臣がいない。 」




晒ものだろう。
五輪のあの不正は、国会の弁解は、さらし者。



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