知らなかった。
夕刊フジは、面白い。
株の世相みるのは、経済みる。
ゲームは、凄いのか。
「日経平均株価が2万円台を回復。その株式市場で存在感を高めているのがネットトレーダーだ。そこで、夕刊フジの連載「ネット騒然銘柄」で今年1~6月に取り上げた銘柄の掲載後の動向を分析し、爆騰した銘柄を分析すると、下半期の戦略が見えてくる。
まず目を引いたのが、スマホゲームを中心としたゲーム関連銘柄の多さだ。1~6月の間に連載で取り上げた全101銘柄(重複を含む)のうち23銘柄がゲーム関連で、上昇率平均は120%に達した。掲載後の株価上昇率ランキングでも上位20銘柄のうち8銘柄がゲーム関連だった。
上昇率トップだったのはPCオンラインゲーム大手のサイバーステップ(3810)。記事が掲載された3月2日は終値で1192円だったが、6月27日に一時約6・7倍の7980円まで上昇した。
同社は実際にキャラクターグッズなどがもらえるオンラインクレーンゲーム「トレバ」が大ヒットし、業績も黒字転換した。ただ、2017年5月期の売上高27億円、最終利益2億8000万円の予想に対して、時価総額343億円(7月10日時点)はやや過大評価の感がある。
なお、上昇率上位でも、ピクセラ(6731)のように株価は一時2倍近くまで上昇したが、その後はほぼ元の水準に戻った銘柄もある。
連載ではIPO(新規公開)関連を12銘柄、バイオ関連も11銘柄を取り上げた。掲載後の平均上昇率は、バイオ関連が約80%と好パフォーマンスだったが、IPO株は約22%と物足りない。
掲載時からの下落率では、民事再生法を申請したタカタ(7312)が断トツだが、今年最初のIPOとなったシャノン(3976)、VR(仮想現実)関連のアイフリークモバイル(3845)と続く。
下落率が大きい10銘柄のうちIPO株やVR関連が2銘柄ずつランクインしていることを見ると、現時点ではネットトレーダーの関心が薄れているということだろう。
注目したいのは、4月25日までに取り上げた全70銘柄中、35銘柄が同月12~25日の間に掲載後の安値をつけている点。実はこの間、日経平均株価やマザーズ指数が大きく調整しており、ネットで話題の個別銘柄といえども、株価指数の影響は小さくないことがわかる。
一方で、ゲーム関連については、そこから大きく反発して6月に高値奪回を成し遂げた銘柄が多い。「ゲーム株バブル」はいまだ健在ということだ。彼らと同じような銘柄で勝負するなら、これらを念頭に置いておく必要がありそうだ。」
知らなかった。
世の中は、庶民の思考は、変わっていく。
夕刊フジは、面白い。
株の世相みるのは、経済みる。
ゲームは、凄いのか。
「日経平均株価が2万円台を回復。その株式市場で存在感を高めているのがネットトレーダーだ。そこで、夕刊フジの連載「ネット騒然銘柄」で今年1~6月に取り上げた銘柄の掲載後の動向を分析し、爆騰した銘柄を分析すると、下半期の戦略が見えてくる。
まず目を引いたのが、スマホゲームを中心としたゲーム関連銘柄の多さだ。1~6月の間に連載で取り上げた全101銘柄(重複を含む)のうち23銘柄がゲーム関連で、上昇率平均は120%に達した。掲載後の株価上昇率ランキングでも上位20銘柄のうち8銘柄がゲーム関連だった。
上昇率トップだったのはPCオンラインゲーム大手のサイバーステップ(3810)。記事が掲載された3月2日は終値で1192円だったが、6月27日に一時約6・7倍の7980円まで上昇した。
同社は実際にキャラクターグッズなどがもらえるオンラインクレーンゲーム「トレバ」が大ヒットし、業績も黒字転換した。ただ、2017年5月期の売上高27億円、最終利益2億8000万円の予想に対して、時価総額343億円(7月10日時点)はやや過大評価の感がある。
なお、上昇率上位でも、ピクセラ(6731)のように株価は一時2倍近くまで上昇したが、その後はほぼ元の水準に戻った銘柄もある。
連載ではIPO(新規公開)関連を12銘柄、バイオ関連も11銘柄を取り上げた。掲載後の平均上昇率は、バイオ関連が約80%と好パフォーマンスだったが、IPO株は約22%と物足りない。
掲載時からの下落率では、民事再生法を申請したタカタ(7312)が断トツだが、今年最初のIPOとなったシャノン(3976)、VR(仮想現実)関連のアイフリークモバイル(3845)と続く。
下落率が大きい10銘柄のうちIPO株やVR関連が2銘柄ずつランクインしていることを見ると、現時点ではネットトレーダーの関心が薄れているということだろう。
注目したいのは、4月25日までに取り上げた全70銘柄中、35銘柄が同月12~25日の間に掲載後の安値をつけている点。実はこの間、日経平均株価やマザーズ指数が大きく調整しており、ネットで話題の個別銘柄といえども、株価指数の影響は小さくないことがわかる。
一方で、ゲーム関連については、そこから大きく反発して6月に高値奪回を成し遂げた銘柄が多い。「ゲーム株バブル」はいまだ健在ということだ。彼らと同じような銘柄で勝負するなら、これらを念頭に置いておく必要がありそうだ。」
知らなかった。
世の中は、庶民の思考は、変わっていく。