NHKは、手抜きか、ニュース。
こればかり、ニュース。
結局、この組織、解雇しかない、廃炉は無理。
核燃料デブリの取り出して、調べる意味が分からん。
「東京電力は22日、福島第一原子力発電所の事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手する予定でしたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期したと発表しました。
今後、ミスが起きた原因を確認するとしていて、再開の時期は決まっていないということです。
今後、ミスが起きた原因を確認するとしていて、再開の時期は決まっていないということです。
福島第一原発の1号機から3号機では、2011年3月の事故で溶け落ちた核燃料と周囲の構造物が混ざり合った核燃料デブリがあわせておよそ880トンあると推定され、極めて強い放射線を出し続け容易に近づけないことから、その取り出しは「廃炉最大の難関」とされています。
東京電力は22日、事故からおよそ13年半で初めてとなる核燃料デブリの試験的な取り出しに2号機で着手するため、午前7時半前から準備作業を始めましたが、取り出し装置の取り付けにミスがあり、直前で延期したということです。
取り出し装置は伸縮する細いパイプ状のもので、格納容器の中まで後ろから別のパイプで押し込む仕組みになっていますが、装置を格納容器内につながる配管の手前まで進めたところで、5本ある押し込みパイプの順番が誤っていることに作業員が気づき、午前9時前に作業を中断したということです。
押し込み用のパイプは作業開始前の先月28日までに並べられていたということです。
東京電力は、今後、ミスが起きた原因を確認し、対策をとったうえで再開する方針で、時期は決まっていないということです。
東京電力の担当者は「状況によっては原因の洗い出しに時間がかかる可能性はあるが、なるべく時間をかけずに進めていきたい」と話していました。
核燃料デブリの取り出しは、2021年までに始めるとした当初の計画から3年遅れていますが、政府や東京電力は、デブリの性質や状態などに関するデータは、本格的な取り出し工法の検討など、今後の廃炉を進めるうえで欠かせないとしていて、成否が注目されます。
押し込み用のパイプは作業開始前の先月28日までに並べられていたということです。
東京電力は、今後、ミスが起きた原因を確認し、対策をとったうえで再開する方針で、時期は決まっていないということです。
東京電力の担当者は「状況によっては原因の洗い出しに時間がかかる可能性はあるが、なるべく時間をかけずに進めていきたい」と話していました。
核燃料デブリの取り出しは、2021年までに始めるとした当初の計画から3年遅れていますが、政府や東京電力は、デブリの性質や状態などに関するデータは、本格的な取り出し工法の検討など、今後の廃炉を進めるうえで欠かせないとしていて、成否が注目されます。
」
消火できる、熱、奪い、物、入れで、処理できないのか。
石棺にすること、なぜ、しない。
10年の一つ、廃炉の商売か。
熱、水、奪うこと、できないのか。
不思議でならない。
ーーーーーー
昔の記事。
「
廃炉作業中の四国電力伊方原発2号機(愛媛県伊方町)で、燃料の核分裂反応を抑える「ホウ酸水」をためておくタンクとつながった配管の弁の一つから、ホウ酸水が漏れているのが見つかったと、県が14日発表した。漏れた量は150ミリリットルで、放射能量は検出できる限界値を下回ったという。
県によると、14日未明、点検をしていた運転員が弁からホウ酸水が漏れて床まで落ちているのを確認した。その後、拭き取った上で弁のボルトを締め直し、漏れがないことを確認したという。
原子炉が運転中であれば、燃料を取りかえる際などに使うホウ酸水をタンクにためておくが、現在は廃炉作業中のため、使用済み燃料ピットに水を補給するために使われていた。」
ホウ酸は、廃炉に必要だろう。
なぜ、開発しない、ホウ酸の石で、入れると、消えるのか。
ホウ酸の開発、しているのか。
不思議。
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「
福島第一原発「デブリ取り出しは不可能」と専門家 廃炉できないなら「『石棺』で封じ込めるしかない」
東京電力福島第一原発事故からまもなく11年。国と東電は30~40年後の廃炉完了を目指すロードマップに基づき、作業を進めている。だが、相次ぐトラブルから廃炉作業の計画は大幅に遅れている。廃炉は本当に可能なのか。AERA 2022年3月7日号は、小出裕章・元京大原子炉実験所助教に聞いた。
国と東電が策定したロードマップは「幻想」です。
国と東電がいう「廃炉」とは、燃料デブリを格納容器から取り出し、専用の容器に封入し、福島県外に搬出するということです。
当初、国と東電は、デブリは圧力容器直下の「ペデスタル」と呼ばれるコンクリート製の台座に、饅頭(まんじゅう)のような塊になって堆積(たいせき)していると期待していました。そうすれば、格納容器と圧力容器のふたを開け、上方向からつかみ出すことができます。
しかし、デブリはペデスタルの外部に流れ出て飛び散っていることが分かりました。デブリを上部から取り出すことができないことが分かったのです。
そこで国と東電はロードマップを書き換え、格納容器の土手っぱらに穴を開け横方向に取り出すと言い出しました。しかしそんなことをすれば遮蔽(しゃへい)のための水も使えず、作業員の被曝(ひばく)が膨大になってしまいます。それどころか、穴を開けた方向にあるデブリは取り出せたとしても、格納容器の反対側にあるデブリはペデスタルの壁が邪魔になり、見ることも取り出すこともできません。
つまり、デブリの取り出しは100年たっても不可能です。
東電は「国内外の技術や英知を活用すれば廃炉はロードマップ通りに達成できる」などと繰り返し言っているようです。本気で考えているとすれば、相当なバカだと思います。ロードマップは彼らの願望の上に書かれたもので、その願望はすでに崩れています。
廃炉できなければどうすればいいか。できうることは、1986年のチェルノブイリ原発事故の時に実施したように、原子炉建屋全体をコンクリート製の構造物「石棺」で封じ込めるしかありません。」
分からん。石棺することだ。