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長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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副腎疲労がホルモンバランスを崩す

2025年04月03日 | 内臓の働き
《このような症状ありませんか?》
  • 疲労感がぬけない、全身の倦怠感、
  • 体重の減少、食欲がない
  • 吐き気、下痢、腹痛などの消化器症状
  • 精神の不安定、落ち着きがない、興奮、気が散る、我慢が出来ない
  • 起立性低血圧、顔面蒼白、悪寒、冷や汗
  • 不眠症、PMS(月経前症候群)の悪化
  • 花粉症などのアレルギー症状の悪化
  • 皮膚の炎症、脱毛
  • 光に対する過敏症
  • 性的関心の減退
これらはすべて
副腎疲労による症状の可能性があります。

え、こんなに?! 
と思うかもしれませんが、副腎が疲れコルチゾールの分泌が低下するとこの様な症状が出てきます。

で、コルチゾールの働きを見ました。

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コルチゾールの働き

①ストレスから体を守る
  精神的な疾患。うつや引きこもりなども影響があります。

②血液中の糖の調整
  血糖のコントロールを行っています。糖尿などに影響ありますね

③血圧を正常にする働きがあります。高血圧ですね。

④あらゆる炎症を抑える働きがあります

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でしたね。

この働きをよく見ると・・・

自律神経の中の交感神経が働いたときに引き起こされるものなのです。

ストレスで緊張をしたり、
危険が迫るとそれを回避しようとします。

よく「闘争か逃走」と言いますが、
人間は長い年月をかけて戦うか逃げるという選択をして、危険を回避しようとしてきました。

危険(ストレス)を感じると
血圧をあげ、血糖値も上げて
いつでも動けるように体は準備をします。

また、万が一傷を負った時にはコルチゾール自体で炎症を抑えようとします。

素晴らしく良く出来ていますね。

副腎はこのように大きな働きをしています。

しかし、働きすぎるとさすがに疲れ
副腎疲労からコルチゾールを分泌出来なくなります。

そうなると上記のような症状がでてしまうのです。


では、副腎が弱くなる原因を見ていきましょう
 
〇副腎疲労の原因

①ストレス

 ストレスがかかるとコルチゾールを分泌します。
現代は、危険はそれほど身近に起こるものではありません(多分)。

昔は自然の中で動物に襲われる、盗賊、戦いもあった事でしょう。
闘争か逃走のホルモンと言われているのはその為です。

その歴史が長く、身についているのです。

昔のストレスと現在のストレスは違います。
現在は様々なストレス多くあり、
その為に交感神経が緊張しコルチゾールを分泌する機会が多くなっています。

必要がないのに血圧をあげ、血糖値をあげてしまっているのです。


②冷え

冷えて体温が1度低下すると、体の中はどうなるでしょう?

ホルモンの活性が50%下がります。
酵素も50% 下がります。

ホルモンバランスの乱れが原因で出る症状
更年期障害、PMS、生理痛、不順、不妊症・・・
影響が出ますよね。

副腎は背中にあり、皮膚に近いため、寒さの影響を受けやすいのですね。
そのため、冷えの予防というのが大事になります。

腰やお腹を温める。
カイロや湯たんぽタイツや腹巻など防御することが大事になります。

また足の冷えがよくないと言いますが、
足が冷えると、冷えた血が内臓に戻って内臓を冷やします。

お腹が痛くなったりするのもそのためですね。
当然他の臓器、特に血液をろ過する腎臓などはひとたまりもありません。
低体温はホルモンの分泌機能も低下させます。


③腸荒れ

腸荒れと聞いたことがありますか?
今とても増えていて問題視されています。

腸が炎症を起こしてしまうのです。
その腸の炎症を食い止めるためにコルチゾールが分泌されます。

症の炎症を止めようとするのですが
そこでコルチゾールが使われるので、
他の炎症が止められなくなるのです。

そうなると
アレルギーや自己免疫疾患などが起きやすくなります。

現代人に多いと言われている腸の荒れ。
なぜ腸が荒れるのでしょううか?

その原因の1つがグルテン小麦のタンパク質です。

次回は
腸が荒れる原因について見ていきます。
〇副腎に関する記事-------------------------------------------

疲労が抜けない、良く寝れない
精神的に不安定になる
など全身の調子が悪くなる可能性が。

グルテンとカゼインが腸を疲労させる

副腎皮質ホルモンと慢性疾患の関係

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