前回の記事
花粉 + 化学物質 + 紫外線 → 花粉症
と外部要因を説明をさせていただきました。
今回は内部要因
自分の体の中についてついてです。
〇花粉症は活性酸素体質が原因?
活性酸素が発生しやすい体質というのがあります
アレルギー反応というのは、
体に入った有害なものを攻撃して、
無力化や体外に排泄しようとする反応です。
有害物質が体に入ると
2回目以降にアレルギー反応を引き起こします。
強い場合はアナフィラキシーショックです。
体を守ろうとする反応で必要なのですが
必要以上だと自分を傷つけたりしてしまいます。
有害なものを攻撃する武器が必要ですが
それが「活性酸素」なのです。
体内に活性酸素が多いと攻撃がより強くなります。
ですので活性酸素は必要以上にあっては良くないのです。
では
発生源を見てみますと↓↓
--------------------------------------------
【活性酸素の発生源】
- 呼吸によって取り込まれた酸素
- 紫外線
- 大気汚染
- 食品添加物
- 医薬品
- 電磁波
- 放射線
- ストレス
- 激しい運動
--------------------------------------------
ということです。
食品添加物や医薬品なども活性酸素を生む一つです。
食品添加物、これは石油合成によってできます。
農薬なども化学物質です。
化学物質は体の外でも有害ですが、体内でももちろん有害で、
活性酸素を生む原因になるのです。
なるべく無農薬や有機農法、自然農法のものを取り入れるというのも理にかなっていますね。
花粉症関連記事-------------------------------------------
-----------------------------------------
《参考資料 活性酸素》
【活性酸素の発生源】
- 呼吸によって取り込まれた酸素
- 紫外線
- 大気汚染
- 食品添加物
- 医薬品
- 電磁波
- 放射線
- ストレス
- 激しい運動
【活性酸素の性質】
- 毒性が強く、体内の細胞を酸化させる
- たんぱく質や脂質など多くの物質と反応して変性しやすい
- 適量であれば病原体やがん細胞を攻撃する免疫機能に欠かせない役割を果たす
活性酸素とは、呼吸によって取り込まれた酸素が化学反応を起こすことで発生する、反応性の高い酸素の総称です。
【活性酸素の特徴】
- 他の物質を酸化させる力が強い
- 不安定で、他の物質と反応しやすい
- 老化や病気を引き起こす原因となる
【活性酸素の働き】
- ウイルスや細菌などの感染を防御する免疫の役割
- 細胞伝達物質として細胞どうしのシグナルを送受信する役割
- 制がん剤の一部のブレオマイシンやフォトフリンががん細胞中で発生させ、制がん効果を示す
【活性酸素による障害】
- 細胞膜のリン脂質の分子を酸化させ、細胞死や機能阻害を引き起こす
- 血管に対してはLDLコレステロールと結びつき、動脈硬化を引き起こす
- 細胞内のミトコンドリアを酸化させるため、遺伝子の障害が起こり、老化やガンなどのさまざまな病気を引き起こす
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます