毎年、心に響いた本を生徒にプレゼントをするのですが
今年の本は
「ダメな時ほど運が溜まる」
著者:萩本欽一さん
なんでそうなるのかな
あの欽ちゃんの本です
昨年、高校受験をする子供から
「なんで勉強するの?」
と聞かれました・・・
その時
そうそう!俺も親に聞いたと思ったのです。
私の場合、聞いたというより
「勉強は!?」
と言われ
「やってるよ」
そもそもなんで勉強しなきゃ~いけねえんだよ!!
なんて思ったことを思い出しました
子育てすると親の気持ちがわかりますね・・・
うちの子が私と違うのは、言葉を選ぶこと
私より大人だね
なんで勉強するの?
なんだかんだとす~っと考えた結果、
ようやく大人になって気づいたのは
勉強に限らず、努力をした人は
結果が伴わなくとも
「運」がよくなる
ということ
チャンスが来る
と言ったほうが適切かもしれません
ただしタイムラグはありますが・・・
あなたは運が良いですか?
そもそも 「運」 てなんだ?
私自身、無理矢理ポジティブになろうと思っていた事もありましたが
この本を読んで、
アンラッキーな事も何んとなく意味があるように思えました。
・急いでいるのに赤信号
・肝心な時に子供が熱を出す
・締め切り間際に変更を余儀なくされる
・さんざん考えた案を、鶴の一声?で覆される
・子供の運動会で雨
・旅行の時の台風
・・・・
上げればキリがありませんが、
そんなアンラッキーも意味があると思えば
未来の自分に希望が持てます。
そんな気にさせてもらえる一冊でした
振り返ると色々をアンラッキーな事もありましたが
その分
ラッキーを強く感じた事も多々ありました
練りに練った夏の旅行が台風と重なる
・予定していたキャンプ場の閉鎖
・道路の通行止め
・期待していた朝市の中止
・地元のB級グルメ店が開いてない
・目的の一つ、ホテルの露天風呂に入れない
などのアンラッキーも
・通行止め直前にウミホタル通過
・臨機応変?に対応でき親父力を認められる
・地元の居酒屋にて地魚で舌鼓
・次の日は快晴! シーワールドも空いていて来てよかった
というラッキーに転嫁できたのです。
何より、台風というピンチに家族で団結できたのは嬉しいし、思い出になりました
そんなの結果論で良い風にとっているだけじゃん
そうです、その通りです。
最近思います
仕事でも
医学的な根拠、科学的根拠がすべてではなく
臨床的に結果が出たこと、現場の感覚や思いがとても大切。
だって
「年だからしょうがない」
「時間が経たないとかいぜんしない」
と言われた人が、
施術を受ける前に症状が楽になっていることも多々あります
これは証明しようがないですもんね。
そんな揺れ動く感情のなかで体は変化をしていきます。
その変化をいかに理解をして施術をしていくか。。。。
悔しい思いを沢山すれば
運がたまり未来にきっとラッキーが・・・
ラッキーを期待するようじゃいけないんですが
地力をつけるように来年も精進します!