長瀞の整体師~浅見整体院の日常

秩父、長瀞の整体院です。
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東洋医学を施術に活かす③

2005年08月28日 | 東洋医学
 東洋医学の基本は『心』と『体』は一体と見ます。
「心」の状態が「体」に出ますし当然逆もあります。

例えば・・・
イライラする←→筋肉が緊張←→血行不良←→肩や腰に症状
      (ここには肝臓が大きく係ります)

少し簡潔過ぎますが、それぞれが関係して悪循環に陥ります。
この悪循環を改善するのが我々の役割だと考えています。

「五行説」というのが東洋医学の基本にあります。
そこでは・・・
[肝]の悪い人は怒りっぽく、目や筋肉に症状が出易く、春(風の吹く季節)に体調を崩し易い
とされています。

同じ腰痛でも・・・
目が疲れやすいとか春に症状が出易いとかがある場合
 ⇒「肝経絡」を施術に入れるのが効果的と考えます。

この『見立て』が非常に重要で、達人といわれる人達は見て分かるらしい・・・
達人への道はまだまだ険しいのです。

コメント (3)
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