晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

四十六の瞳の巣立ち

2018-03-21 06:30:59 | 地域の文化や出来事
出来れば快晴の下で送り出してあげたかった、
地元の小学校の卒業式に参列しました。
第71回とあり逆算すると私は第14回あたりだったでしょうか。
遠き日の自分と重ねる日でもありました。


六年間クラス替えもなくみんなが兄弟姉妹のように、
お互いの心を知り尽くして過ごせたことでしょう。

1月に特別授業でおじゃまして、
つたない人生の話を聞いてくれ自然薯料理を食べた時から、
それほど経っていないのに随分と大人になったなぁと感じました。


23人が一人ひとり壇上に上がって、
卒業証書を受取ります。
小規模校ならではの光景ですね。


そして壇上で六年間の思い出と中学校への決意や夢を語ります。
キーワードは通学団や協力班を通じて、
“仲間の大切さ”と自分の“成長”だったのかな。

おぼこかった私の時代とは違って、
みんな堂々として過去と未来を見据えているようで、
頼もしく思えました。


圧巻だったのは在校生と卒業生による、
言葉と歌のかけ合いが10分以上続いて、
日ごろの学校生活での繋がりの強さと深さを感じました。
小規模校ならではですね。


最後に校歌を全員合唱して、
思い出の学び舎から巣立っていきました。


市外に住んでいる私の孫も小学校を卒業したし、
上は高校受験に合格したよと嬉しい電話が入ってきました。

< 夢語り瞳輝く卒業式 >
コメント (6)
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