晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

家も心も清めて

2016-12-30 06:38:14 | 人生
年の暮れにやっておかねばならないことの一つが、
菩提寺に眠る先祖への供養です。

午前中に訪ねた福昌寺の庭には静寂の時間が流れていました。


位牌が並ぶ本堂は何ともいえぬ冷気が漂い、
つわものどもの世を先祖たちはどう眺めているのだろうと、
ふと我の一年を思い出す時間でもあります。

お供えは私が栽培した自然薯です。


家に帰ってからは外回りで一番汚れている窓の掃除です。
去年までは雑巾が主でしたが今年は新兵器です。

数年前に購入してあったものの、
もっぱら農機具のしつこい泥汚れの洗浄に使っていた、
高圧洗浄機を使ってみました。

梯子をかけ屋根の樋付近から2階の窓めがけて噴射させると、
綺麗に汚れが落ちます。
ことに網戸の洗浄にはバッチリで、
新築して15年ぶりの掃除でなかったか。


1階の窓や網戸も瞬く間に終えることが出来、
その威力に感心あるのみです。


身(家)と心を清め新年を迎える準備が一つ一つ進んでいます。

< 位牌見る兵どもの世如何ばかり >
コメント
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