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17/12/23 クルーズ船『コスタネオロマンチカ』(17/9/30発)~四日目・福岡~

2017-12-23 15:09:46 | クルーズ旅行2017


◆福岡編◆





これは酒酔いなのか、船酔いなのか、分からない。
ただいつも通り、気持ち悪さで目が覚める自分がいた。もっとも、初日からすれば慣れてきた方だとは思うが。

ジムに行ってみたが人が全然いない。その理由は本日の下船時間の早さと、滞在時間の短さからだろうか。
釜山からの帰りとなる為、博多港においても8:30から入国審査があり、全員参加。そして一度下船すると10時ごろまで再乗船はできないとの事。

と言っても8:30までに船を出なければならない、という訳ではないので、とりあえず朝食を済ませる事にする。
しかしクワ子さんが準備に手間どり、ジャルディーノにたどり着いたのは9時前。ベーコンやゆで玉子、パンケーキが全滅していた…
もう今後、牛は放っといて一人でも朝ごはんを好きなだけ食べるんだと心に誓う筆者であった(朝食あと2回しかないけど)。





船はクルーズセンターに停泊する。
釜山ほどではないが妙に長い通路を抜け、簡易入国審査へ。10時手前にやって来たが、この時間が一番混んでいるとはスタッフの弁。


二宮さんも歓迎しています。
※肖像権の関係で画像を加工しております。







はるばる来たぜ福岡。やっぱ日本最高。日本語は世界の宝。一生ひきこもるもんね。





町中にある水鏡神社。大宰府は行ってないので、二つの意味で有難い。
ちなみにここは天神の地名の由来になったそうじゃ。







田舎者の性分なのか、大都市に来るとムダに緊張するし、謎の感動が起こる。こういう時、なんか得した気分だ。
さすが博多。飲食店がどれも魅力的だ。方言による煽り文句もキレがあり、なんというか華丸ワールド全開だ。
しかし目指すべき店は、この栄華咲き誇る歓楽街からは少し離れた所にある。




※イメージ画像

今回のクルーズで唯一、昼食の予定をここぞと決め、楽しみにしていた店―とんこつラーメンの『魁龍』だ。
めざましテレビかなんかで「臭いラーメン屋」として紹介されているのを見て以来、気になっていた。
テレビの、しかも朝の情報番組でハッキリ「くさい」と名指しされるという衝撃。臭ってもこないのに、嗅覚が刺激される。


しかし天神方面から歩いてみると、事前に想定していたより大分時間がかかる事が判明した。クワ子さんの視線がこわい。


目がコワイ

博多駅からであればまだしも、まだ中洲に差し掛かったあたりでは距離的に厳しい。ここはタクシーを利用する事にした。
なんといってもここ博多での滞在時間は8時間(乗船時間などを考慮すれば更に短い)しかないのだ。

なぜか地元の運転手に道順を説明する筆者。渋滞と赤信号で牛歩状態のタクシー。上がり続けるメーターにビクビクする筆者。
そんなこんなで料金にして1730円分くらい走り、タクシーは遂に目的地に着いた。



どトンコツラーメン『魁龍』


キャラクターは…ブタだ。
カ○リューではない。

のれんを潜ると、鼻孔を突き抜k…臭ッ!
早速、先制の右ストレートが炸裂する。ジャブとかじゃないんだ。もう右ストレートなんだ。
鼻の情報量は既にキャパオーバー。そこで店内に目を遣るとまず飛び込んでくるのは、壁一面の有名人のサインだ。


武田ゾーンを回避した奇跡の一枚

ソフトバンクホークスの武田翔太選手。芸人の皆さん。大泉洋さん。武田翔太選手。
リリー・フランキー氏(+おでんくん)。国枝慎吾選手。武田翔太選手。武田翔太選手。etc...
あと武田翔太選手。

視界もパンク寸前だ。メニューに意識を集中する。「魁龍ラーメン全部のせ」―これだ。
なんかメニューの近くにSBH選手のフィギュアがあったような気がするが、気のせいだろう。




いよいよ待ちに待った「臭いラーメン」が降臨あそばれた。
やはり実物を目と鼻の前に出されると、迫力が違う。ブタって煮込み続けるとこんな臭い出すんですね、っていう臭いだ。まさに臭いの向こう側だ。

まずはスープをすする濃い!
思わず濃い!臭いからくる期待値に全く遅れをとっていない。どトンコツの名は伊達じゃないという事か。

豪快に細麺をすする。自分は、北陸の味8番らーめんを母乳代わりに育ってきた生粋の太麺派だが、ここではそんな個人的嗜好は些末なものだ。
一口飲めば濃厚さが口の中に溢れ出すスープである。麺と絡まれば、それはもう暴力的な旨さだ。
具材を全てさらい、替え玉を流し込み、ギョーザをつまみに、なおもスープを飲み続ける。

飲み干した器には、他のラーメン屋ではお目にかかった事のない沈殿が残っていた。
これはとんこつ(物理)なのか。レギュラーソリュブルコーヒーを飲んだ後のクレッセントみたいなやつか。
何はともあれ貴重な経験ができた。ありがとう魁龍。
あなたはまさしくどトンコツだった。


帰りの車線は道が空いており、行きの半分以下の運賃で博多駅に到着した。
おみやは構内で購入。大正義『にわかせんぺい』をはじめとした定番・上等な菓子が多く、目移りするが困りはしない。
惜しむべくはやはり滞在時間が短い事だが、次の行き先、舞鶴への航行ルートの長さを考えれば仕方のない事なのだろうか。


ハロウィンの飾りも上等だ



帰還。2日目で気になっていたイベントを概ね消化してしまったので、少し持て余し気味。
よく言えば時間に縛られないという事でもあるので、改めて船内見学に出かけてみる。



おなじみ『ピッツェリア~』でのケーキ食べ放題、そしてサンドウィッチ。
具のサラミはブッフェにも出てくるが、それ単体だとネットリしつつ塩辛い。
しかしパンで挟む事で良い塩梅となり、文字通り何個でも食えるカンジになるのだ。



おやつを終えてプールへ出てみると出港のイベントが行われていた
(※プライバシー保護のためボカしてあります。決していかがわしいコトをしている訳ではない)


ボカし過ぎて判然としないが、ダンスを踊るイベント(たぶんYMCA)っぽく見える。


9階には記念品やブランド品などのショップ、スパ施設、二つの有料レストラン、そしてスイーツを堪能できるカフェなど各種店舗が目白押しだ。
そんな『カフェテリア』では、オリジナルのチョコレートやクレープ、アイスなどを、船内では比較的手ごろな価格で味わう事が出来る。
マカロンは値段表記が無かったが、聞いてみたところ3個入で5$、5個で7$らしい。12個セットもあったがコチラは聞き逃した(やくたたず)。





クワ子さんとシェアしたアイスクリーム。3色だったかな?


『図書室(&インターネットカフェ)』とされている場所は、2017初期の旅行記では「本が一つも無い!」などの報告で溢れていたが、
今回のクルーズでは一応、申し訳程度ではあるものの蔵書が確認できた。石原慎太郎の『天才』など新しめの作品もチラホラ。
余った分の本棚?は、他施設・サービスのプロモーションとして利用されていた。これはこれで良いかもしれない。




御存じ湊かなえ先生の『リバース』もあるよ(『チャップリン~』の左)



夕方頃はケーキを食べてたデッキ11『ピッツェリア・カプリ』。
名前の通り、その本領は専用釜を使って焼き上げられる特製ピザである。
船の上で本格的なピザが食べられるとあれば、お金を払ってでも体験したいという事で、乗船前から目的の一つとなっていたお店だ。
一枚7ドル(+サービス料15%)。メニューはかなり豊富で、更にオーダーメイドのピザも作成可能。例によってメニュー画像が無くてすまない。



中ではクルーの皆さんが誕生日パーティーをしていた。
日々、同じ船で寝食を共にする仲間たち。もちろん祝い事だって一緒だ。
微笑ましい光景を眺めていると、注文したピザが運ばれてきた。




…でっけぇ…

まず「話が違う」と思った。いや何も間違ってはいないけれども、そのくらい冗談みたいに大きいピザなのだ。
最初の一切れで、もうお腹はパンパンだ。おかしい、こんなに早く胃袋が限界を迎える筈はない。どうしたというのだ、俺の肉体は。


参考写真

こんな時に限って船は前後に大きく揺れ、胃と心を激しく掻き乱す。「やっぱピザにはコーラじゃないのか」などと余計な事が浮かぶのも限界のサインだ。
しかし(アホの)王として民衆に弱い所を見せる訳にはいかない。すでに胃袋は指先ひとつでバーストしそうな状態ではあったが、おくびにも出さすピザを食らう。
二切れ目からずっと限界だったが、何とか一枚を平らげた。苦痛を悟られぬよう、気持ちスマートに振る舞って店を後にする。

しかし限界は限界だ。まっすぐ部屋に戻ろうものならば、それは即ち、死。(社会的・人間的に)
どこか身を休める場所が必要だ。



二度目の夜景。ちなみにプール階(デッキ11)上の通路が、初日に船酔い克服トレーニングをした場所


ソファーで横になる。寒い位の夜風だが、本当に心地よい。極限状態の中でもたらされる“癒し”は本当に気持ちがよいものなのだ。
道程を振り替える。思えば寄港地めぐりも、地元の金沢を抜きにすれば明日で最終日だ。

釜山の街中を走り回りながら「まだ半分以上あるぜウェーイ」とか考えていたが、気づけば終着点は近づいている。
しかし、ここまで4日間の出来事があっという間に過ぎ去ったというのならば、それは楽しく過ごせた証しだろう(急な老化で無ければ)。
どんな旅にも、どんな事にも終わりは来る。しかし終わりを身に感じた時、そこからの出来事はより一層輝きを放つのではないか。
よし、今から一瞬一瞬を大切にしよう。時間をムダにしない為に。そして次に何ができるか、考えてみた…




考えてたら眠くなってきたので寝た。
~つづく~

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