ジャンク屋の活動日誌

ゲーム製作等に使えるモンスター素材の更新情報(JUNKIE Junk Shop)がメイン。あとは気の向くままにわがままに

17/3/4その3 雷帝少女降臨

2017-03-04 02:07:41 | Weblog
2枚目を描いていく中で、手探りかつ少しずつではありますが自分なりの“扱い方”が分かってきた気がしました。
・消しゴムを使うよりGペンのまま透明色を選択する方が思った通りに消せる気がする
・本番の拡大率は66%以上(50%以下は線が潰れたりして制御しづらい)
・一枚絵は同じマンガ(フォルダ)の中に押し込んどくと便利

わずかな手ごたえを得、また夜も遅くなってきたので、練習の集大成となる3枚目の線画(+色塗り)に挑戦しました。
今回のテーマは「これまでは紙に描いてきたような線画をイチからPCで」。


いつものアイツ

どうでしょうか。ちなみに自分としては正直「紙に描いてた時よりよくね?」という感想です。
なんというか、紙の時よりイキイキしている気がします。現実ではGペンを思うように使いこなせてないという
残念な実感があるのですが、そんな弱点がツールによってある程度はカバーされているのでしょうか。

また、PC上ですべての作業をするにあたり、「アンドゥ」機能の恩恵を強く感じております。
あらためて、というよりも下書きやペン入れの時だからこそ一層、この機能が心強く感じられるというか。
と言いますのも、下書きを直す―つまり今の下書きを消す―のを躊躇してしまう事が自分にはよくあります。
ヘタクソゆえのジレンマなのかもしれませんが、「描き直して前よりヘンになったらどうしよう」みたいに思ってしまうんですね。
こういう時アンドゥの機能があれば遠慮せず試行錯誤ができる!というのが、今回得られた非常に有益な情報でした。
ペン入れの時にも、下書きから理想的なラインを導き出す作業を思う存分行えるのもアンドゥあってこそ。アンドゥ万歳!
他には、縮小表示する事でワンタッチで全体像を確認できるのもデジタルならではの強みですね。

起動してから作業に入るまで少し時間を食うのが難点ですが、それを補って余りある“充実感”がありました。
「ちょっと上手くなったんじゃないか」と錯覚させてくれるだけでも、このツールを利用して良かったと思えます。
利用してみた結果、数々のメリットを実感したので、今後のイラストは全部PCでやってしまうのもアリかなと思いました。
あえて欠点を挙げるならば、手元に現物(紙)が残らないのが少し寂しいかも…まぁプリントすればいいんですけど。
本格的にデジタルに移行するとなると、ブルーライト対策(PC画面にフィルム貼るやつ)もしときたいですね。


なおモンスター素材をPCだけで作成する予定は今のところありません。今回の工程はあくまでイラストの場合。
つまり素材屋としての今後の作業にただちに影響があるワケでもない、完全な趣味のお話でした。
(でもひょっとしたら立ち絵素材とかには活用できるかもしれない…)

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