急がば回れの胆力

2015-09-24 14:44:08 | 司法試験関連

「敗因分析」を急いではいけません。むしろ、時間をかけて慎重に行わないといけません。そうしないと同じ轍を踏むことになります。毎年しつこいくらいいっていることですが、残念なことに言葉が届かない人のほうが圧倒的に多数です。意外に受験生は情報に疎い人が多いな、というのが最近感じていることです。まぁ、このブログを既に見ている人たちに書いても仕方がないのですが 笑

しかしながら、冒頭の話は真剣に受け止めて、かつ、実行してください。L2に関してあまり問題がない人は、特に急ぐ必要もないし、また繊細な修正を強いられるところでもあるので、各科目、敗因の可能性となりうる要素を上げまくり、そして排除していく、という方法を取って欲しいと思います。L3といってもいくつかのスキルがあります。L3のどの辺に問題があるのかで対応策も変わってきます。

事実の割り振りや評価に難があるのか、事案の特殊性に気づけないのか、判例射程問題が苦手なのか、現場思考型が苦手なのか、誘導に乗るのが下手なのか。問いに答えるという形式面がクリアーできていないのか(意外に多いと思われる)、主張反論の形式が苦手なのか。などなど。

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