引退相次ぐ

2013-08-29 01:27:26 | 雑感

AIに続いて、T-Macことトレイシー・マグレディが引退を表明。18歳でデビューし、2度の得点王に7度のオールスター選出という早熟の天才は、その輝きを失うのもあまりに早かった。

アンファニー‘ペニー’ハーダウェイ、グラント・ヒル、ヴィンス・カーター、トレイシー・マグレディに共通するのは、デビュー早々から、「彼こそはマイケル・ジョーダンの後継候補」と言われ、人気爆発、タイトル獲得やMVP級の活躍を果たし一世を風靡しながら、怪我のために早々とその輝きを失ってしまったことである。

スポーツ選手にとって「怪我に強い」というのはある意味、その持って生まれた才能並みに重要な成功要因だ。マイケル・ジョーダン、デレク・ジーター、レブロン・ジェームズ、コービー・ブライアント、ペイトン・マニング、ブレット・ファーブなど歴史にその名を刻む選手はいずれも怪我に強い。

活動期間が長ければ、優勝のチャンスも増え、プレー時間が増えれば通算記録も上積みされていく。「レジェンド」になるためには類稀なる才能だけでは無理である、ということが痛感される。

因みに、カーターとマグレディは従兄同士である。

Comment    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 民訴法の「現場思考型」問題... | TOP | 夏の第1次名京阪遠征(31... »
最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。