コメント欄のご質問へのお答えです。共有した方が良いと思いましたので。
まずやるべきは「復習」です。特に記憶の時間を意識してとる必要があります。ある程度理解が進んだなと思ったら肢別本を利用して分野ごとの知識の整理を進めていきましょう。まだフルセットの形式で短答過去問題を解く必要はないです。
で、論文的なものに触れたい場合の話です。いつから論文問題に着手するか、は個人差が大きいので一概には言えません。ただ、ガチで取り組むと挫折するおそれがあり、基礎講座の復習に影響が出るなどのリスクが出てきます。ですから個人的には論文問題に手を出す必要はまだないと思います。
しかし、「論文のイメージを持ちたい」というのは理解できます。そこで、市販の論文問題集を「読む」目的で購入するのはありかなとは思います。「こう言う場面で問題になるんだ」、「こういう順序で検討するんだ」という「イメージ」を持つことが目的ですね。内容の理解には拘りません。公法系、刑事系では有効かも知れません。特に憲法は、答案のスタイルをイメージするには「解答例を読む」のはありかなと思います。
ただ、あくまでも、「基礎講座の復習→肢別で演習」が優先事項ですよ
。
記憶の時間をしっかり取って、テキストの覚えるべきところと肢別を繰り返し読んで記憶します。
憲法の論文の問題集は読めそうなものを購入し、万一読む時間ができたら眺めてみます。
くれぐれもお体にお気をつけください。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご指導のほどよろしくお願いいたします。
インプットの時点から差があったんだとは思いますが、なんかその結果がすべてかなって感じたりします
文字通り「短答だけ」を目指すと長期化する傾向はあります。 人それぞれ個人差が出やすいので、そもそも一般論で語りにくいですねぇ。