「不合格者」と言う括り

2017-09-12 17:39:06 | 司法試験関連

比較的結果を出しているローの数字を見てきましたが、その反対が当然あります。

今年、合格者数0の法科大学院は、5校ありました。合格者数1名が10校、同2名が8校です。もちろん、3名、4名と言うところもあります。

つまり、同じ「法科大学院」と言っても、メジャーリーグもあればマイナーリーグ(3A、2A、1Aなど)もあり、「階層が幅広い」と言うのが実情なのです。

何が言いたいかと言うと、「不合格者」という括りは単位として「大きすぎる」という事が言いたいのです。

不合格者は大なり小なり、「合格するには足りない部分」があります。来年に向けて、この「足りない部分」を探求し、補充していく作業が不可欠です。その際、合格者の話などを聴くことになるのですが、ここでミスマッチを侵さないようにしなければいけません。

このミスマッチ回避については、また改めて書きたいと思いますね。

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