今年残念だった人は、まずは敗因分析をしなければなりません。この「敗因分析」の意味が分かっていない人が多いので注意を喚起しておきます。ここで間違えると来年も同じことの繰り返しになりますから要注意です。
ここはじっくり時間をかけて情報収集を怠らず、しっかり敗因を見極める必要があります。各科目ごとに拙かった点と「そうなってしまった原因」を詰めるようにしてください。「そうなってしまった原因」まで落とし込む、と言う点が何よりも大切です。これこそが試験対策に問題があった場合の真の原因だからです。
「今回の問題で何ができなかったか」という表層レベルで分析が留まっていては、殆ど意味がありません。この点を留意です。ましてや「とにかく勉強再開だ!」なんてのは論外です。気持ちは分かりますが、鼻息荒く勉強すればいいというものではありません。
なぜ「そのようなパフォーマンス」を当日してしまったのか。その「原因」をえぐり出すこと、それが「敗因分析」なのです。日々の勉強の方向性の誤りをえぐり出すのです。