67年前の4月15日、初の黒人選手となるジャッキー・ロビンソンがメジャーデビューを果たしたことを記念して制定された「ジャッキー・ロビンソン・デー」で文字通りの快投を演じた我らがまーくん。現地メディアはこう評している。
「まさに宝石のようなピッチング。タナカはアメリカでもその実力を証明した」
今日、カラードが普通に受け入れられているのもジャッキー・ロビンソンのおかげ。ありがとう、ジャッキー！あなたが本物の人格者だったからメジャーは有色人種を受け入れるようになったのです。
「やり返さない、というガッツを持った選手になれ」.
映画『42』でブルックリン・ドジャースのオーナー、ブランチ・リッキーが、ジャッキー・ロビンソンに説いた台詞。
黒人初のメジャーリガー、ジャッキー・ロビンソン（メジャー全球団で背番号４２は永久欠番）。強烈な偏見と差別と戦いながらMVPに輝いた不屈の漢。
He is the man!!!!!!!!!
いよいよNBAプレーオフや。ヒートの３連覇なるかが注目の的だが、かなり厳しいのではないか。イーストではペイサーズの壁が分厚い。特にホームコートアドバンテージを奪われたのがどう響くか。昨年はギリギリのところでペイサーズを振り切ったが、これはマイアミがホームコートアドバンテージを握っていたのが大きかった。今年はそれがないので、かなり厳しい戦いになるだろう。
MJが以前「３連覇は本当に難しい」ということを言っていた。他チームの研究が進むというのもあるが、一番の要因は、優勝への渇望感の薄れ、モチベーションの低下とのことだった。今マイアミの最大の敵は自分達自身だと思う。レブロンは間違いなく同じテンションで来ていると思うが他のメンバーが問題だ。
レブロンは３連覇達成の持つ重みを理解している。近代北米スポーツでは、３連覇は大偉業とみなされているからだ。間違いなく「王朝樹立」とみなされる。そもそもNBAではセルティックス、ブルズ、レイカーズしか成し遂げていない。MJは最初の３連覇のとき、「ラリー・バードもマジック・ジョンソンも３連覇はできなかった」ということを強調していた。MJ超えを狙うレブロンは「MJも４連覇は達成できなかった」と言いたいはずだ。そのためには３連覇達成が大前提となる。
３連覇のことを「スリーピート」という。スリーとリピートを掛け合わせた造語で、レイカーズの名将パット・ライリーが作った言葉であり、商標登録までしている。ライリー自身は３連覇を成し遂げることはできなかったのだが、実はライリーは現在マイアミの球団社長をしている。さて、３０年の時を超え本家本元がスリーピート達成なるか？
