67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

エビになったペンドルトンジャケット

2011-01-15 18:01:14 | ファッション

昨年末に女房/子供連れでアウトドアショップ”Mill's"を訪問したとき,衝動買いしてしまいました。ペンドルトンのコートです。今年は寒いのでガンガン使えそうってことで購入しました。気持ち悪いぐらい女房が「買え!買え!」というものでついつい大枚はたいてしまいました。ペンドルトンお得意のNavajo Indian Patternのジャケットです。お約束の”Made In USA"です。普段は40-42がジャストの管理人ですが,何とMサイズ!やっぱりアメリカ製品のサイズはよくわかりませんね。年末にこれを購入したおかげで恐らく年明けに女房の大攻勢(何倍返しになるんでしょ・・・?)が必至です。エビで鯛を釣るという諺通りの展開です。

このコート購入に際して”Mill's”さんからはペンドルトンのロゴ入りのMagLiteをいただきました。使用していると今にも"PENDLETON"のロゴが消えそうな感じですが,使ってナンボ,いつもの通りガンガン使用の予定です。


Ellaはエラでも今日は白人のエラを!

2011-01-13 19:01:10 | jazz & vocal
The Morse Code/Ella Mae Morse
(Capitol T-898, jp.reissue)

ボーカルファンにはエラ・メイ・モーズと言うともう泣いて喜ぶ方が多いのかも知れませんが,ボーカル界でエラといえば大御所エラ・フィツジェラルドがいる訳でボーカルファン以外にはまだまだ認知度が低いんだろうと思います。個人的には,Barrelhouse, Boogie, and the Blues(capitol T515)を先に入手しておりましたので,このThe Morse Codeを入手した時に戸惑いを感じたものです。前者のバタくさい、やや退廃的なイラストの女性(ドレスの肩ひもが落ちかかったヤツです)こそがエラ・メイと思い込んでいたところ,後者(本アルバム)のカバー写真を見てその清楚さにイメージが一変した記憶があります。記憶に間違いがなければ,このThe Morse Codeは吉祥寺のジャズ喫茶オヤジが絶賛した記憶がありますね。

バッキングはBilly May楽団で演奏曲はスタンダード中心の選曲で,R&B中心のBarrelhouse, Boogie, and the Bluesに比べれば格段に効き易いアルバムに仕上がっています。ラフでソウルフルなBarrelhouse, Boogie, and the Bluesよりファンが多いのも頷けますね。bassのwalkingに導かれて始まる”Day In Day Out"から完全にのノックアウト状態になるぐらいの歌唱を聴かせてくれます。続くラテンタッチの"My Funny Valentine"も味わい深いものがります。B面の「言い出しかねて」や"You Go To My Head"も好きなトラックですね。

所有盤は東芝EMIが肝いりで発売したボーカルシリーズの一枚です。この時のリリース盤には本当に良いもの多かったですよね。オマケのモニカ・ルイス欲しさに買いあさったモノでした。懐かしいですね。

曲で楽しむTOPSのチャーリー・ベンチュラ

2011-01-12 06:20:11 | jazz & vocal
Charlie Ventura Plays Hi-Fi Jazz/Charlie Ventura
(Tops L1528)

皆さん,トップスというレーベルにはどんなイメージを持っておられるでしょうか?ボーカルファンには比較的ポピュラーでキャロル・ブルースやリリアン・ロス,リナ・ホーン等のアルバムでご存知の方も多いのかも知れませんね。インストもののアルバムもいくつか存在し,派手なcheesecakeの写真を使ったカバーは当時のメインストリームジャズのレーベルとは一線を画したスタイルであったと思います。ベンチュラはスウィング,中間派的なサックス奏者と位置づけしているのですが,40年代からジーン・クルーパのバンドでの仕事やジャッキー&ロイとの共演盤が有名かも知れません。本日はこのトップスのCharlie Ventura Plays Hi-Fi Jazzをアップいたします。

録音は57年,ハードバップ全盛期。LP時代になっているにも拘らず,短い演奏時間でメインストリームジャズを楽しむ方々には少々物足りないのかも知れません。でも"Honeysuckle Rose", "When The Saints Go Marching In", "It's Only A Papermoon", "Dark Eyes", "Stardust", "Sweet Lorraine", "Exactly Like You", "I've Got You Under My Skin"など珠玉の名曲が次から次へと現れる構成はそれなりに楽しめます。パーソネルはCharlie Ventur(ts, bs), Bill Bean(g), Dave McKenna(p), Richard Davis(b), Mousey Alexander(ds)という布陣です。ベンチュラはテナーとバリトンを持ち替えながら原曲の美しさを生かしたプレイを聴かせてくれますし,贔屓のピアニスト,マッケンナのプレイは軽くて良いですよね。もしそうなら意外な人選ですが、ベースのリチャード・デイビスがあのドルフィ盤でのDavisと同一人かは不明です。

所有盤はトップスのモノラル盤です。オリジナルと言っても安価で誰も見向きもしない盤で入手は容易でしょうね。

冬場のバッテリ,やっぱり弱るんですね。

2011-01-11 05:31:35 | Volkswagen

今年の冬は寒いですね。車での外出すら嫌になります。比較的暖房が効くビートルやコンバチの外出は良いですが,隙間風が多いキャンパーは寒くて運転するにも着込んでおくしか方法がありません。好きで乗っている以上,不自由もある訳ですが,現代車に乗っている皆さんには到底理解できませんね。

週末しか動かすことがないキャンパーやコンバチにとっては冬場はバッテリが弱って始動が難しくなることがありますよね。こう寒いと幌は開けることがないし,キャンプに繰り出すこともあまりないのでやはりデイリードライバーの66bugばかりの使用になっています。この土曜日出勤に使おうとコンバチのイグニションをひねってみましたが,「シュルシュルシュル」とセルは回ってもなかなかエンジンが始動しません。やはり冬場であまり乗らないので、自然放電が増えて,バッテリ内の化学反応も弱って性能が落ちているんでしょうね。「ああ,ジャンプしないとダメなのか・・・」と思いながら、時間をおいての4回目の「シュルシュル」で見事エンジンが始動出来ました。「ふ~」という感じです。

やはり,マメにエンジンかけて走ってやらないと始動出来なくなるんですね。そうかと言ってバッテリーを外して保管するなんて面倒くさいことはやるツモリもないですし・・・。まあ,所詮2流のオヤジの道楽ですから仕方がないのでしょうね。1台の車で生活していりゃあり得ない悩みなんですが・・・。やはり空冷3台での生活は異常なんでしょうね。いろいろ大変です。

 


ジャズ鑑賞にもネットは偉大ですよね!

2011-01-09 07:28:34 | jazz & vocal
Live! A Swingin' Night At Birdland/Joe Williams
(Roulette SR52085, FSR reissue)

ベイシー楽団専属ボーカリストの中でもこのたぐい稀なブルースフィーリングで人気があったシンガーがジョー・ウィリアムスです。40年代からホーキンス,ライオネル・ハンプトン楽団で活躍しましたが、ベイシーとの共演でその才能が花開いたのかも知れません。本日は62年のバードランドのライブ,あの独特のピー・ウィー・マーケットのMCで始まるライブ録音です。

A面冒頭の"September in the Rain"から始まるブルージーな歌唱は一気にバードランドのの特等席に皆さんを連れてってくれる筈です。続く,コール&レスポンスのようなブルースナンバー”Come Back Baby”こそブルースシンガー・ジョーの真骨調ですね。B面の"This Can't Be Love", "Teach Me Tonight", "Have You Met Miss Jones?"等のスタンダードへの対応も見事です。余裕のある声で情感にたっぷりに唄うジョーのバラードも良いですね。さてバックです。所有盤がこれまたFSRの再発なもので,この貧弱なジャケにはなんら解説がないのです。あまりにいい、リラックスしたバッキングをしてくれるこのクインテット,果たして・・・???。元々ブラインドフォールドが苦手で「知りたいなぁ。」と思っていたらネット上に解説してくれていたスペイン語のサイトにありました。Joe Williams (vo), Harry "Sweets" Edison (tp), Jimmy Forrest (ts), Hugh Lawson (p), Ike Issacs (b), Clarence Johnson (ds)。けだし納得。ジョーの代表的名盤にあげていい一枚と思います。

ネットでメンバーを知りますます好きになった一枚です。FSR盤っていう以外はパーフェクトな一枚ですね。

ウィリアムソン兄弟の快演

2011-01-08 20:26:56 | jazz & vocal
Stu Williamson Plays
(Bethlehem BCP-31, FSR reissue)

ウエストコーストシーンのトランぺッターにはチェット・ベイカーを別格とすれば小粒ながら山椒のようなキラリと光るプレイをするラッパ吹きが多いですよね。カンドリ兄弟,ジョー・ゴードン,ドン・ファガーキスト等など。ここに取り上げるスチュ・ウィリアムソンもそんな一人かなと思います。ご存知の方も多いかと思いますがホワイトパウエルことクロード・ウィリアムソンの実弟になります。本日はこのスチュのベツレヘム盤です。

FSRを購入していた関係であまり聴いてなかった一枚ですが,思いのほかバッピッシュな演奏でクールなウェストコーストジャズを想定していると,面食らってしまいます。演奏はかなり熱いですよ。メンバーはStu Williamson(tp), Charlie Mariano(as), Claude Williamson(p), Max Bennett(b), Stan Levey(ds)という渋い面子です。先に述べた兄クロードのパウエルマナーのプレイがバピッシュな印象を与え良いですね。マリアーノのアルトも熱く燃えます。スチュのプレイも良く唄いクールな印象は微塵も感じません。マックスのベースだけを相手に始まるA-4の“The Lady Is a Tramp"の軽快なラッパは忘れられませんし、A-2の“Autumn In New York"のバラードプレイも相当に良いですよ。スタンダードが多い選曲で聴き易いし、ラッパ好きには是非聴いて欲しい一枚です。

所有盤は前述のFSR盤ですが、カバーの質感の悪さ,ペラぺラの盤の欠点を払拭するような快演,久々のヒット!盤ですね。

こんなプレゼントが嬉しいよね!

2011-01-07 22:30:00 | キャンプ

今年もシーズンズランタンがコールマンジャパンから発売されましたよね。上等な金属ケースが付属してかなり高価な値段設定なのですが、結構購入された方もいるのでしょうね。あんな強気なプライスでもある程度売れるってことがわかっているからこその値段設定、マーケティング調査もきちんとされてのことなんでしょうね。自分もコールマンフリークではあるのですが,最近は新しいGEARを購入することはほとんどありません。やはりOld Colemanの味わいのある佇まいが好きなんですよね。

現行品ではありませんが200Aというコールマンが生んだ傑作ランタンがありますよね。自分もいくつか所有しているのですが,こういったランタンに搭載するために、年末に高知から岐阜に転勤になった旧車ファンのtoshiさん(古いフェアレディが愛車ですよね)が気の効いたランタンパーツ、スパークイグナイターをプレゼントしてくれました。ガソリンランタンでは点火にちょっとした儀式が必要なのですが、点火にマッチやライターを使われることが多いですよね。このパーツは上図のようにグローブ内のマントル直下に先端がいくように固定しスパークさせ、その火花でランタンに点火するためのパーツです。自分もいくつか所有していて使っておりましたが,本当に便利なパーツです。こういうプレゼントは嬉しいですよね。恐らく土岐のアウトレットで購入されたんでしょうかねぇ。ありがとうございます。2月のキャンプに行くとき愛用の200Aに搭載して使わせていただきたいと思います。この場を借りて御礼申し上げます。


本領発揮のロックジョーの好アルバム

2011-01-06 01:22:30 | jazz & vocal
Goin' To The Meeting/Eddie "lockjaw" Davis
(Prestige 7242)

エディー・ロックジョー・デイビスといえば相方のグリフィンとの火の出るようなテナーバトルが最も知られてるのかも知れませんが、ベン・ウェブスターの影響を受け”リトルベン”と言われた彼のテナープレイを充分に楽しめるアルバムもありますよ。オルガンとコンガを配してブローしまくるスタイルが多いですが,本日アップの"Goin' To The Meeting"のようにピアノトリオ+コンガの編成で彼のテナーを存分に楽しめるアルバムもありますよ。

メンバーはEddie "lockjaw" Davis(ts), Horace Parlan(p), Buddy Catlette(b),
Art Taylor(ds), Willie Bobo(conga)の五重奏団です。デイビスのプレイでは急速超でのブロースタイルが必聴でしょうが、ベン譲りのバラードプレイにも魅力を感じますね。サイドメンでは独特の節回しを聴かせるパーランの参加が特筆すべきですね。個人的に最も好きなのがB-1の"PLease Send Me Someone To Love"です。このゆったりとしたブルースを淡々とプレイするデイビスの黒さに脱帽ですね。パーランのブルージーなアプローチも良いし,カトレットのウォーキングベースや堅実なテイラーもさすがと唸ってしまいますね。

あまり話題になるアルバムではないですが,デイビスのテナースタイルを知るには格好の一枚です。ブルートライデントのモノラル盤です。コーティングが利いたカバーが良いですね。

確かにガールトークのイメージでしょうが・・・

2011-01-05 19:44:28 | jazz & vocal
Girl Talk/山本剛
(Three Blind Mice TBM-2559)

おおよそジャズとは縁遠い感じのファッショナブルな2人のモデルを配したカバーは芯のと他ジャズファンなら必ずやスルーするでしょうね。これがスリー・ブラインド・マイスの山ちゃんの一枚と知ったらもう少し興味が沸くかも知れませんね。山本剛は現在日本で活躍するピアニストとしては最高のプレイヤーの一人でしょう。邦人ジャズピアノでは別格の秋吉敏子を除けば人気では一番かも知れません。個人的には菅野とならんで愛聴するピアニストです。この2人のライブは何度となく体感していますがいつもいい気分を味わえるライブで大好きです。菅野の活動性が落ちて来た以上、今後は山ちゃんに期待するしかないですね。

前置きが長くなりましたが,このアルバムでもスタンダードを中心とした山ちゃんの乗りの良いピアノが聴けリラックスして楽しめます。メンバーは山ちゃん(p),大由彰(b)、小原哲次郎(ds)の尾馴染みのトリオです。A-1の追憶から原曲の美しいメロディをイカしたガーナー風プレイにメロメロです。続くタイトル曲も良いですね。B-1の"Take The A Train"が素晴らしく良いですよね。フリーテンポで始まり徐々に盛り上がって行く構成が好きですね。ここでは小原の良くコントロールされたドラミングがフィーチャーされ、山ちゃんとのコンビは絶妙です。ラストの”Autumn In New York"はラストを飾るにふさわしい山ちゃん得意のバラードですね。

ジャケはどうかと思いますがライブでいただいたサイン入りで,管理人に取っては愛着を感じる一枚ですね。

人並みに初詣

2011-01-04 01:12:31 | Weblog

今年の正月休みは2日、3日とOFFをいただいたのでゆっくり休ませていただきました。人並みに高知市内まで初詣に行って来ました。潮江天満宮への初詣,もう何年ぶりでしょう!いつもは地元のちっちゃな神社ですが今年はゆっくりお休みをいただいたので高知まで足を伸ばしました。さすが県内最大の初詣ポイントだけのことはあります。駐車料金が参拝だけで700円,お守りとか購入するとエラい出費です。とはいえ、こんな場所で節約という訳にもいかず・・・。トホホです。まあ、この一年問題もなく過ごせるようにと願掛けして来ました。4日から,また仕事が始まります。頑張ります!