日頃,ジャズレコードを楽しんでいるオーディオですが,ほとんどメインテナンスフリーというか、自分でつつくだけの知識がないことをいつも淋しく思っています。さて,日曜日夜恒例の大河ドラマを見た後、「レコードを聴こうと!」とアンプのスイッチをONにした瞬間、「ボン!」というかなり大きな音が出てパワーアンプの鈍い光が消えてしまいました。大きな音に驚いた長男が「大丈夫かえ?」と部屋に入って来る始末。さてどうしたものか?「また、ペアリングした真空管を購入しないと行けないのか・・・?」と不安にかられ,一本ずつEL34管(4本),プリ管をはずして損傷がないかチェックです。幸い、異常なさそう。
となるとまたしてもヒューズ?。恐る恐るパワーアンプを動かして後面にあるヒューズをとり出してみると案の定,真っ黒です。過電流で焼き切れています。幸い手持ちがあったので差し替えてみると見事復活です(トップ画像)。でもヒューズがどうしてとんだのか・・・?心配のタネです。またいつなるかわかならないし・・・。機械はいつかこわれますが、また悩みのタネが一つ増えた感じです。機械がなければ壊れることはない訳ですが,知識がないくせに道具を揃える,自分の悲しい習性、難儀ですね。
自分の趣味は、すべてこの「機械の機能美」に立脚しているといっても過言ではありません。機械は利便性を追究して多機能になるに従い機能美が薄れて行きますよね。単に音の増幅のパワーアンプ、動いて走る止まるが出来るワーゲン、写真を撮るだけの銀塩カメラ、灯りをともすだけのコールマン200A、みんなそうですよね。これぞ、自分の根底に有るポリシーかも知れません。
まだジャズはレコードよりCDが多いので何も言えませんが、この頃はゆったりとしたサックスいいですよね。早いのにはまだ付いていけていません。
もうこのアンプも20年以上、使っております。最初の頃はトラブル時にいちいちオーディオショップの御世話になっていたのですが、最近は何とか自力で復活させています。幸いなことに球の寿命かヒューズかしかトラブルには遭遇していません。ラッキーのみですが・・・。
仰るとおりで、本体故障は困るのですが以外と球以外は丈夫なのかも知れませんね。
機械に全く触れないと言うのは正にボクも同じ
ですが、何度もヒューズが飛ぶなら矢張り一度
点検に出した方が良いでしょう^^;;
ヒューズで済んでる内に手を打って於かなければ
本体がヤラレる事も無きにしも非ずですから・・
言わずもがなの事で失礼しました^^;;