The Jazz Soul Of Porgy & Bess
(United Artists UAL 4032)
(United Artists UAL 4032)
新年早々、リンクして戴いているbassclefさんから興味深いログがアップされました。mono-monoさんがらみでまたまた激論バトルの様相を呈してきました。決して結論が出るわけはないし,自分のスタンスでのログをアップしますね。(実際はネタ切れ気味だったので願ったり叶ったりだったりして・・・)
まず自分の所有盤もlimited editionです。シリアルナンバーは"A497", gatefold coverでブックレット(5枚10ページ),"promotional copy not for sale"のスタンプが押されています。"promotional copy"ですのでホワイトラベル・ブラックロゴですが,bassclefさんと異なりモノラル盤です。13トラック収録ですね。
キングからでている国内盤は買いのがしていて(¥1800だったですよね)、次に購入のチャンスが来たのが例のmono-monoさん御指摘のunited artists ultra audioのアルバムでした。アメリカから輸入のときにvinylが割れてしまってrefundしてもらった痛恨のアルバムです。限定盤と異なり10曲収録はmono-monoさんの盤,国内盤と同じです。カバーは国内盤と異なりコーティングのきいた美しいカバーなんですが、こちらはmono-monoさんと異なりモノラル盤で、割れていた事もありB-1はプレイする事もできません。仮にプレイできていても,モノラルですからその問題の「気持ち悪いテナーの舞」は体験できなかったでしょうが・・・。またmono-monoさん御指摘のブックレットはついていません。2ndもしくはlater issueだからでしょうかねぇ?
こうなると「気持ちの悪いテナーの舞」、怖いものみたさではないですが、ますます聴いてみたくなりますね(笑)。
ultra audio、割れてしまったのは残念でしたねェ。それにしてもこちらも蒐集してしまう67camperは凄すぎる!!
で、ふと気付いたのがジャケットの黒いオビ。「wall to wall sound」が下に付いているではないですか。ステレオ盤では上にあるんですよ。なんてどうでも良いですね(笑)ちなみにステレオ盤だと「wall to wall stereo」となっています。
>>怖いものみたさではないですが、ますます聴いてみたくなりますね(笑)
どうです、67camperさん、この盤のコンプリートめざしては。
(という悪魔の囁き)
と言う訳で,自分のやつはモノ盤なのですよ。そのため「気持ちの悪いテナーの舞」は未経験です。
コンプリートを目指してもいいですが,ステレオ盤と破損したモノ盤の買い直しまでやりだすとキリがないです(笑)。悪魔のささやきはスルーさせてもらいます。
TB入れさせていただきました。
もうひとつのポイントは・・・united artists ultra audio盤にブックレット付きとそうでない盤があったということですね。これが1stと2ndのためか、あるいはステレオ(mono-monoさんの)とモノラル(camperさんの)での違いなのか・・・それが問題ですね(笑)
camperさん、B面1曲目のあの「サックスの左右舞い」~ありゃあ聴かない方がいいですよ。気持ちわるくなっちゃうから(笑)
それはそうと・・・そのlimited(1st)とスカート盤、同じ米united aritistsのモノラル盤ということでの音質の差みたいなのはありますか?
限定盤に関しては,Aがモノ,Bがステレオで間違いなさそうですね。ブックレットについてはよくわかりません。自分のスカート盤モノラルにはないんです。later issueでしょうかねぇ?
Ultra Audio聴いてみました。比較できる曲が,割れているために限られています。"Bess you is my woman"スカート盤ではBラス,限定ではA-6です。この最後の,多分Phil Woodsのカデンツァにしぼって聴いてみました。Ultra Audioのクリアな音色に対して,限定盤はややモサッとした印象です。限定盤の方が,naturalな感じでultra audioは作られた(策を弄した感じ)音色のような印象です。限定盤では曲の切れ目が見えにくく,同じところを演奏するのが随分と大変です。あくまでも印象と言う事で聴き流してください。なにせタコ耳同盟会員no.1
ですから・・・
メンドくさいこと頼んでしまい申し訳ないです。ありがとうございました!
ジャズの再発っていろいろややこしいものですね。ほんとに!