67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

こんなの初めて!アクセルが戻らないぞカフェオレ

2009-02-02 22:54:32 | Volkswagen

 2月になりましたね。1日の日曜日、暖かい陽気に誘われてカフェオーレでオープンでドライブしてました。ところがです、アクセルを煽って回転数を挙げていくと、アクセルペダルから右足を浮かせても、回転数が落ちないのです。なんじゃこっりゃ~って感じで、やっとの思いで自宅までたどり着きました。

 早速、主治医フラットパワーさんにTELしたところ、日曜にもかかわらず、今日中に入庫させておいてくれれば助かるとの返事。願ったり叶ったりというところでノロノロ運転で約20Km離れたフラットパワーに持っていきました。

 アクセル戻らないってどういう事?なんて考えている人も多いので、もう少し詳しく説明しますね。1速で少し吹かして2速に入れますよね。1速のあがった回転数が2速でも維持されていきます。回転数は、ニュートラル状態で空吹かしすると、アイドリングに戻れます。3速上り坂でもアクセルペダルから右足を離しても、回転数は落ちずドンドン坂を登っていけるのです。回転数が上がったらクラッチを切って空吹かしで回転数を下げてスピードをコントロールし何とかフラットパワーに辿り着けました。

 2日カフェオレの回収に行って来たのですが帰りは全く問題ない快適ドライブでした。予想ではアクセルワイヤーが切れかかってアクセルオンは出来るけれどオフできない状態になっているのではと思っていたのですが、原因はキャブレーターでした。チョークは全く聴かない状態となっていました。キャブでもこんな症状が起こるんですね。結局、キャブを分解し再度組み付けしたら治ってました。皆さん、こんなアクセル(キャブ?)のトラブル経験していますか???

もちろんトリオもいいのだが・・・63年のマッコイ

2009-02-02 00:21:30 | jazz & vocal
Today And Tomorrow/McCoy Tyner
(Impulse AS63 jp.reissue)


 マイルスのバンドにハービー・ハンコックがいたように、コルトレーンバンドではマッコイ・タイナーの名前は絶対はずす事が出来ないと思います。63年、当然マッコイはトレーンと行動をともにし、3月にあの有名なジョニー・ハートマンとのボーカルアルバム制作に携わっています。そして10月には一連のヨーロッパ楽旅(パブロ盤)、11月のバードランド(アフロブルーやってる奴)、翌年のクレッシェント、至上の愛と録音を続けていく訳です。丁度、この時期インパルスに残されたマッコイのアルバム"Today and Tomorrow"をアップいたします。

 63年のトリオはハートマンとヨーロッパとの間の演奏で、メンバーはマッコイ、Jimmy Garrison(b), Albert Heath(ds)のトリオです。"チュニジア"、"枯葉"、"When Sunny Gets Blue"の3曲が取り上げられています。購入時は前作「バラードとブルースの夜」の路線を踏襲したトリオ演奏の方が断然いいと思っていたのです。とくに"When Sunny Gets Blue"のリリカルなマッコイが好きでしたね。そして64年、これはクレッシェントの前になりますがモーダルなプレイのセクステットの演奏がおさめられています。メンバーは3管でThad Jones(tp), Frank Strozier(as), John Gilmore(ts)のフロントにマッコイ、Butch Warren(b), Elvin Jones(ds)のリズムです。これも、ある意味リーダー抜きセッションと言えますね。エルビン、マッコイと揃うとコルトレーン色が強くなり、今にも御大が出て来そうな雰囲気さえ感じさせる"Contemporary Focus"がいいですね。特に、切れ味鋭いストロージャーのアルト、タフなトーンのギルモアの好演が見逃せず最近はこのセクステットのプレイが好きですね。A-3のT'NA Blues"はアーシーな曲でユニゾンで来るあたりはサドのアレンジを思わせます。ここでのギルモアがいい味ですね。最近は、こっちのセクステットの演奏が贔屓になってます。

 所有盤は、国内盤再発のステレオ盤です。時間を開けて聴くと趣向が正反対になってる自分の感性に驚いてしまいます。