67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

台湾版CMC、"VW Campman Club of Taiwan"

2007-03-05 22:12:10 | Volkswagen

 3/3の土曜日,PCに向かってblogのコメントに返信していると、英文のメールが届いてました。また,何かのジャンクメールだろうと思って読んでいくと,何やらVWのことが書かれているではないか!んー,台湾からか?一体なんだろうと思って,読んで見ると差出人は台中市在住のLeeさんということだ。自分のことが書かれているレッツプレイVWs21の記事を読んだらしい。てなわけで彼のメールによると,台湾では世界中のVW雑誌が手に入るらしい。中でもレッツがベストだそうですヨ!B滝さんやりましたね!!!彼は69westyに乗ってて、一緒に添付されて来た画像を見るとなかなかのgood conditionです。自分が知る限りでは秋田の「ちゅう」さんの69westyにせまるようないい個体のように思えます。



 いくつかメールをかわし,彼のblogを恐る恐る除いて見ると,どうやらVWキャンパーのクラブを台湾で運営していると言う。名称は、"VW Campman Club of Taiwan”言うらしい。さしずめ、我らがCMCの台湾版というところです。ということで“とっても似たクラブが日本にもあるのですよ!”というノリで少し宣伝しておきました。もちろん自分は一員であることを伝え,会長のWEBのアドレスを教えておきましたよ。会長,ひょっとしたら漢字ばかりメールが来るかも知れません(いや、来るなら英文メールでしょうけど・・・)。この台湾のクラブもCMCと同じでvintage Colemanを使ってキャンプしている様子がブログで紹介されています。笑っちゃいますね。



 これがどうやら,クラブのマークらしいです(どうもWEB用のバナーですね)。何よりも驚いたのは,CMCと同じよな形態のクラブが台湾にあって,同じようなキャンプスタイルでキャンプしていることでした。日本も今年は驚愕の暖冬ですが、2月の記事で桜が咲いてる台湾。新年早々のキャンプでも軽装なのには驚きです。Leeさんは69westyにちゃんと純正のDrive Away tentを張ってたりして本当、日本のVWフリークと同じなんです。キャンプのテーブルの上に並んだ料理が中華っぽいのが面白いですね。ってことで台湾版CMCの紹介でした。CMCメンバーで中国語出来る人いないかな?いればアクセスしてコメントしてあげて!!!

マリア・トレードとルイス・ボンファ

2007-03-05 00:02:01 | jazz & vocal
Maria Toledo Sings The Best Of Luiz Bonfa
(United Artists UAS6584)
 
 63年3月録音のゲッツ/ジルベルトはアメリカでのボサノバムーブメントを大ブレークさせたアルバムとしてどなたも異論のないところでしょう。この中での何となく不安げで気だるいアストラッドのボーカルもこのアルバムがベストセラーとなる一因であったことは容易に想像できますよね。まるでアストラッドのこの歌声がサウスアメリカから軟らかいそよ風を吹かしたかのように考えられていますが,この一月前に、美しく高貴な歌声を運んだ女性シンガーがいたのです。マリア・トレードがその人です。ボッサの重要なコンポーザー,ギタリストとして知られるルイス・ボンファの奥方でもあります。

 本日アップのアルバムはこのマリア・トレードのUA盤です。もう一枚,フィリップスの"Braziliana"もありますが,長らく入手できなかった本アルバムをアップです。勿論、ボンファの素晴らしいギターも聴け、彼のヒット曲を中心に唄っています。デオダートの率いるストリングスの演奏をバックに囁くような気品ある歌唱を聴かせてくれます。"Samba De Orfeu"や"Manha De Carnival"などの有名曲も収録されています。


Jazz Samba Encore!/Stan Getz・Luiz Bonfa
(Verve 20MJ0062 jp reissue)

 アストラッドの一月前のマリアのアメリカ上陸をとらえたのがゲッツ/ボンファの"Jazz Samba Encore"です。メロディアスで好調なゲッツとボンファの卓越したギターテクニックが聴きモノのアルバムですよね。このアルバムにマリアのボーカルが4曲収録されています。特にA-3の"Insensatez(How Insensitive)"でのリリカルで気高く、ややアンニュイなボーカルを記憶しておられる方も多いかと思います。ボンファのギターに絡む 彼女のハミングも美しいですね。



 このgatefold coverの見開きに、オフ・フォーカスです(太めのゲッツにピントがあっています。)が遠目にマリアがとらえられています。マリアの盤はUnited Artistsのステレオ盤,Colored Dotのブラックレーベルですが、これがオリジナルでしょうか。パープルのバックに彼女のアップが写っているカバーで、素晴らしい黒髪の艶が印象的です。ゲッツ盤は2000円のポリドール再発盤です。