『ソウルボート航海記』 by 遊田玉彦(ゆうでん・たまひこ)

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都庁の書店

2009年03月20日 10時31分52秒 | 航海日誌
昨日、所用で都庁へ行って、その帰りがけに1階にある書店に寄ってみた。規模は、商店街にある本屋さん程度。だが、書籍選定は徹底されているようで、その半分は、公務員試験の問題集、行政、法律などの専門書。残り半分が一般書だが、経済コーナーに回ってみて、ちょっと驚いた。国際政治学者の副島隆彦氏の本もあれば、闇の権力構造の総本山といわれる「300人委員会」を暴くジョン・コールドマン博士の著書や、ベンジャミン・フルフォード氏の本もある。

このお三方の著作に共通するのは、その内容が陰謀論だとして、世間一般から嘲笑、あるいは否定的に扱われてきた代表的な存在だということだ(恐らく現在でも)。ところが、かれらの本が都庁の専門店に平積みになっているのを見て、腕組みして考え込んだ。公務員も読んでいるのか・・・ついに、陰謀説も単なる笑い事では済まされないと、認識が変化し始めた証ではないかと。副島隆彦氏のホームページで、「最近では私の本が丸の内でベストセラーになっているくらい」と書いてあった。都庁でも、そのようである。時代は刻々と動いている。

【お知らせ】
今日から、ちょっと旅に出かけます。帰ってきたら、またブログ再開しますので、
よろしくお願いします。再会(サイチェン)!

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