今から5年ほど前、ふと
うちにもツバメが来て営巣してくれないかなぁ・・。
と思うようになりました。
ツバメって、気に入った住宅や建物には毎年のように営巣しますが、
私のうちはその実績ゼロ、
ツバメの営巣場所として私のうちを選んでもらうにはどうしたらいいのか・・・。
雲をつかむ様な目標に向けて思いついたのは、
納屋のヒサシに巣台を取り付ける事でした
巾30cm 奥行き18cm、巣台を手作りし
納屋のヒサシの下に取り付けました。
お客さんには大変目立つ場所で少々恥ずかしかったです。

今から考えると、笑っちゃうほど巣台↑は大きすぎ、納屋のヒサシは金属屋根で
夏場の温度上昇を全く考えていない無謀な営巣誘致でした。
一年目は巣台にツバメの接近を確認することはありませんでした・・・。
2年目は場所を建物内に変更、納屋内に石膏ボードで畳3枚分の白い壁を作り、
巣台となる半球形をした換気口を誘致場所とする、
半球形の面の上に巣を作ると、滑落する可能性があるので、
球面に鋸で傷を付けて滑り止めの細工をしました、
しかし、これまた失敗。
3年目、シーズン前から正直なところ、目からウロコだったのです。
3年目の策は壁プラス天井、
天井の存在、どこのツバメの巣も天井に近い位置に巣作りされている事に気が付く。
天井に近かったら、天敵カラスの襲撃を受け難くなる!
問題なのは、巣台となる半円形換気口と天井の距離です。
何センチにすればツバメに合格の判定がもらえるのか・・・。
3年目も失敗でしたが、翌4年目には同じ条件で納屋内にてツバメ初の営巣となりました。

桜の花の咲くころ、数千キロ離れた南方の越冬地から、
生れ故郷に飛んでくるツバメ、
ペアで田んぼから泥を運んで巣造り
卵を温め、ヒナが育ち、ヘルパーツバメの応援、
天敵の襲撃から逃れ育ったヒナ達、嬉しさと寂しさが入り混じった巣立ち
みんなー無事に南の島へたどり着くんだぞ~!
ツバメに限らず動物の誕生~成長の感動や悲しみに接することは、
現実をしっかりと受け止めることが出来ます。
命を大切にする優しい気持ちも育まれ、子供達の情操教育にプラスになる事
自然の動物や植物や地球環境が命の鎖でつながっている事も
勉強出来ました。ツバメ観察非常に奥が深いなあ・・と感心
2011年は複数組の営巣を目標に見守り頑張りたいと思います。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
(2枚目の写真、2009年初営巣、巣がにぎわってる様子。
下積みが永かったせいか、嬉しかったですね。
みんなー、うちに来てくれてありがとう!)
うちにもツバメが来て営巣してくれないかなぁ・・。
と思うようになりました。
ツバメって、気に入った住宅や建物には毎年のように営巣しますが、
私のうちはその実績ゼロ、
ツバメの営巣場所として私のうちを選んでもらうにはどうしたらいいのか・・・。
雲をつかむ様な目標に向けて思いついたのは、
納屋のヒサシに巣台を取り付ける事でした
巾30cm 奥行き18cm、巣台を手作りし
納屋のヒサシの下に取り付けました。
お客さんには大変目立つ場所で少々恥ずかしかったです。

今から考えると、笑っちゃうほど巣台↑は大きすぎ、納屋のヒサシは金属屋根で
夏場の温度上昇を全く考えていない無謀な営巣誘致でした。
一年目は巣台にツバメの接近を確認することはありませんでした・・・。
2年目は場所を建物内に変更、納屋内に石膏ボードで畳3枚分の白い壁を作り、
巣台となる半球形をした換気口を誘致場所とする、
半球形の面の上に巣を作ると、滑落する可能性があるので、
球面に鋸で傷を付けて滑り止めの細工をしました、
しかし、これまた失敗。
3年目、シーズン前から正直なところ、目からウロコだったのです。
3年目の策は壁プラス天井、
天井の存在、どこのツバメの巣も天井に近い位置に巣作りされている事に気が付く。
天井に近かったら、天敵カラスの襲撃を受け難くなる!
問題なのは、巣台となる半円形換気口と天井の距離です。
何センチにすればツバメに合格の判定がもらえるのか・・・。
3年目も失敗でしたが、翌4年目には同じ条件で納屋内にてツバメ初の営巣となりました。

桜の花の咲くころ、数千キロ離れた南方の越冬地から、
生れ故郷に飛んでくるツバメ、
ペアで田んぼから泥を運んで巣造り
卵を温め、ヒナが育ち、ヘルパーツバメの応援、
天敵の襲撃から逃れ育ったヒナ達、嬉しさと寂しさが入り混じった巣立ち
みんなー無事に南の島へたどり着くんだぞ~!
ツバメに限らず動物の誕生~成長の感動や悲しみに接することは、
現実をしっかりと受け止めることが出来ます。
命を大切にする優しい気持ちも育まれ、子供達の情操教育にプラスになる事
自然の動物や植物や地球環境が命の鎖でつながっている事も
勉強出来ました。ツバメ観察非常に奥が深いなあ・・と感心
2011年は複数組の営巣を目標に見守り頑張りたいと思います。
それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
(2枚目の写真、2009年初営巣、巣がにぎわってる様子。
下積みが永かったせいか、嬉しかったですね。
みんなー、うちに来てくれてありがとう!)
思えば苦難の連続…でも、4年目にして初営巣。努力が報われ、心の底から感激されたことと思います。
2011年は、きっとたくさんのツバメさんが来てくれる事でしょう。
そして、いつしか葦原邸は、ツバメの館…
いえ、ツバメ城として有名になるかも知れませんね。
春になりツバメ達が帰って来たら、またケンシロー君と一緒に見守り宜しくお願いします。
私も頑張らねば~!
では…葦原さんも、良い年をお迎えくださいね~。
本当に色々と試行錯誤されて、ツバメ営巣に至ったこと、本当に凄いと思います。
納屋の改造・・・思い切ったことをされてましたよね。
来年はきっと、たくさんのツバメたちで賑わうことと思います。楽しみですね(*^-^)
来年もよろしくお願いします。
では、よいお年を~。
ツバたちの為にここまでやれるなんて、
来年こそツバたちがやってきてくれると、
乗っ取られるかもしれませんよ~
うれしい知らせ待っています。
良いお年をお迎えください。
石の上にも3年、ツバメに来てもらうのに4年です。
4年目の初営巣、嬉しかったですけど、ツバメ巣台にずーっと止まっていてくれたら安心出来たのですが、半日くらい姿が見えない事が何度もあって、そのたび
「あー、あまりジロジロ見たから気になって他に行っちゃたんだ~。」
と思いました。
ツバメ営巣の目標はなかなか思い通りには進まないものですね、複数組の目標は今年で2年目になります、茶畑さんのケアセンターの様な巣の数を目指して盤石なツバメ城造り、楽しく頑張りたいと思います。
ツバメの巣の誘致 照明の事、出入り口となる開口部とか・・これなら行けるか、と思っても選ぶのはツバメの方だし、おっしゃるように試行錯誤しました。ネットを上手く利用すればもっと早く達成出来たかも?と反省してます。
目標の営巣が実現した今となっては迷い悩んだこと、コロンブスの卵の様にも感じます。
沢山の保護鳥たちがいると、正月とは言っても、世話をする事は日頃と一緒ですね、ホントにご苦労様です。
営巣場所、ツバメ達が安心して営巣出来る様に・・と思います。
今年もご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い致します。