『元寇防塁』 は 久しく行きそびれていた場所です。
昨日は絶好の天気に恵まれ 出掛けました。
佐賀県と福岡県の間に屏風のように連なる 脊振山系を超えて行き
桜の花 と 防塁の 両方を見ようという 欲張りな計画です。
曲淵ダムの近くで一休み・・
満開でした。
福岡市・西区の 今津・長浜海岸に着きました。
穏やかな海 西の方を見る。
「元寇防塁の碑」蒙古襲来に備えて築かれました。
防風林の奥へと向かいます
ここは「生の松原(いきのまつばら)」の中の ほんの一部です。
博多湾・20キロに亘る配置図
防塁はどこに有るの?
石の築地は、海から運ばれる砂で ほとんどが埋まっています。
部分的に発掘した石築地は 予想以上に見事でした。
鎌倉幕府の命により 各地の御家人が積み上げた往時の石築地は・・
立派に防衛を果たしたようですね。
幅1.8~2.4m 高さ1.8~3.0mで続きます。
埋もれた部分の先に 発掘・復元した部分が見えます。
厄介と思える砂が この凄い構築物を700年以上も守ったのでしょう。
変わらずに打ち寄る波・風に昔を感じました 念願叶いラッキィー。。
帰途に「川上峡・道の駅」で買い物を、、と思ったのは 大間違い!
皆さん同じ・・「行楽の後は楽な食事に 」ですね
野菜も 弁当も、スッカラカンに売れていました。
何も買えずに帰宅して 即、キッチンに立つなんて・・
これって 計画に入ってなかったぁ~(笑)
好い所に花見行かれましたネ
少しショックな事が有り
生きの松原は久しぶりに名前を聞く~?
ご無沙汰です~以前は好きな場所の一つ
だから何度も連れて行って貰ってました。
でもよく御存じですね~物知りですネ。
今年も綺麗な桜を見られシアワセです。
今年は何回 花見をされましたか?
我が家、この記事の1回だけ・・
後は買い物の途中でチラ見で済ませました
”生の松原” 良く行かれたのですか?
世間は花見で 松原には人が少なく
昔に思いを馳せるには 丁度よい具合でした。
穏やかな天気にも恵まれました
福岡県内の史跡などを紹介するブログを作っているまつもんと申すものです、よろしくお願いします。
さて、私も元寇防塁に興味があって、過去2度ほど訪れてみましたが、700年もの昔に作られたものが残っていることに感動したものです^^
生の松原や西南学院などでは掘り起こして展示していて往時の姿を伝えてくれていますが、土砂で埋もれている防塁もまた、その長い年月を感じさせていいものだと、この記事を見ながら感じました^^
ではでは。