”1本桜”と名がつく大木は 各地に有るようです
当地のは普通の桜より少し遅く咲きます。
3月末に行った時はカメラ撮影の人がイッパイ!
皆さん立派なカメラと三脚をお持ちです
我がデジカメとは 比べ物になりません。
黄緑色の桜って ご存じでしょうか?
うわさを初めて聞いた時は「エッ まさか?」・・
とても信じられませんでした。
本当に有りました! 寺の境内に2本有り咲き始めでした。
こちらは訪れる人も極わずかで
鶯が欲しいままに鳴いていました。
上の枝は普通の桜で もう終わり頃です。
2回目に訪れた時は 満開でした。
葉と花が同じ様な色で なんとも不思議な美しさ。
この花が 最後はピンクになるって
「えっ~~本当に??」
まだ早かったのですが なんとなく雰囲気は有りました
芯の辺りからピンクっぽくなっています。
もう1度行き 写真を撮りたかったのですが
残念!! 体調を崩して行けませんでした
楽しみは来年に残しておきましょう。
列島を桜の開花だよりが駆け上っています
「明日でも大丈夫」と伸ばしていると
急な雨や風で花を散らしてしまいそう
想像するとじっとして居られません
・・・で この頃は桜を訪ねて出掛ける事が度々です。
山裾の名所では休みなく花びらが舞っていました。
目には桜・耳には鶯の鳴き声が美しい♪♪
幸せなひと時です。
夏目漱石の句碑が有りました。
友人を訪ねた旅で ここへ来て詠んだそうです
松をもて 囲ひし谷の 桜かな
急な山の頂に 昔は山城があり
この谷辺りは出城だったそうです。
深い緑が桜をいっそう美しく引き立てています。
”花より団子”ではないけれど
昼時はそば処へ行き 温かいそばを食べました
雰囲気・味ともに大満足
しばらくは美味し~い余韻が残っていました。
大変良いところを見つけました
夏にまた 冷たいそばを食べに来ましょうか