豪邸の雛祭り

2012-03-29 | Weblog

 

 

          「是非行ってみたい!」 と待っていました。

          過日、、ようやく願いが叶い

          旧・伊藤伝右衛門邸 の雛祭りへ・・・

 

          ☆ お雛様は 伊藤家の物ではなく 

          市の収集家が集めたものでした。

            (現在はこの家、市の所有になっているそうです)

          どの人形を どう写したら良いのか? 

          戸惑うほどの多さで 踏み場が無いほど

            (いえ、、踏まない・踏まない!)

              

 

          迷いそうに多い部屋の それぞれには雛がおわします。

          中でも目を引いたのが・・・ 享保雛 ↓↓

              

          雛の御顔は 時代と共に変りますね

          こちら、今回の一押しです。

          細面の上品な御顔を アップで拝見!

             

 

      

          ☆ 御三家に並び 五指に数えられた 

          炭鉱王の家はどの様な家か? 興味がありました。

            (覗き趣味・・なんて言わないでネ)

          和洋折衷・重厚で品があり

          押さえを効かせた 落ち着いた雰囲気でした。

          

          中でも驚いたのは・・・

          若い・美しい方との 再婚にあたり

            [伯爵、柳原家の娘・子(あきこ)=柳原白蓮]

          新婦の希望を叶えた 水まわりでした。

            (九州初の水洗トイレ、洗面所、浴室などなど。。)

          この様にして貰ったら 「私、もう満足!」 でしょうか?

 

 

          ☆ いえ・いえ、、、、

          年齢、育った環境、趣味などが 

          全く違う2人でした。 

          十年後に 大スキャンダルで 

          世間の耳目を集めたのでした。

 

          妻からの離縁状が 新聞に載るという

          突然の仰天ショックが 夫を襲います。

          ・・・・・・・・

          しかし、川筋気質の夫は騒がず事にあたり

          妻は別人と結婚できたそうです。

 

          

          2人の十年間の 生活の場となった家は

          今でも見事なたたずまいで 人々を迎えていました。          

           

 

           


オルフェーヴル・・・

2012-03-26 | Weblog

 

          

          ・・・と云う馬は、早いの? 暴れん坊なの?

          両方なのでしょうね。

          騎士を振り落とした 武勇伝が有るらしいけれど

          それでも、この様な競馬は初めて見ました。

 

             

 

          まるで軌道を外れたロケット or 衛星の様。。

          又その後が凄い 驚きの挽回です。

 

          時々TVで見るだけですが

          馬の走る姿は 本当に美しいですね。

                        

          

 

          


水仙とプラネタリウム

2012-03-24 | Weblog

 

          昨日は、佳き事が重なりました。    

          友人が下さった水仙の花・・

          小柄な白い花ほど 香りは強い様で

          部屋中に広がります。

              

          

 

          雨で鬱陶しい日でした

          でも、、出掛けました。

          プラネタリウムは 初めてで期待イッパイ!

 

          「はやぶさ」 が 「小惑星・イトカワ」 から

          7年間・60億キロの時空を超え

          岩石サンプルを持ち帰った 大ロマン画像です。

          先日の展示を見たので 尚更に期待が高まっていました♡♡         

 

          球を切り取った様な天井に 写しだされる暗黒の宇宙。。

          いえ、きらめく星々もが迎えています。

 

          際限なく広い・広い その宇宙に

          体が放り出された様な・吸い込まれる様な・・・

          「はやぶさ」 と共に宇宙を旅している様な・・・ 

          不思議な感覚の40分でした。

                                         
      

 

          日本の高い科学技術とチームワークが

          大ロマンを創り出してくれたのでしょう。   

          期待の何倍もの感動が まだ私から離れません。

          「今一度 見る機会を!!」 

                    

          渡辺 謙主演の 「はやぶさ・遥かなる帰還」も

          併せて見たいものです。                  

          


何回、手を合わせるでしょう?

2012-03-21 | 日々の出来事

 

 

          朝に仏壇の前で・・・

          朝食を頂く前に・・・・

          昼食の前に・・・・

          夕食時に・・・・・

 

          信仰・信心深いとは云えない私ですが

          両親、叔父や叔母に 語りかけます。

          「見守っていて下さいネ!」 ♡♡

          

          

                   

 

              

 

          この日、、、 

          もう少し多く 手を合わせた1日でした。

 

 


完成間近です

2012-03-18 | Weblog

 

 

          いったい何時から始まっていたのか? 

          憶えていないほど 長い年月を掛けた工事が 

          最後にきてトントン拍子です。

 

              

          上の線路には・・・九州新幹線

          その下には・・JR在来線

          在来線の下を掘り下げ、、車道・人道を通す。。

          走らせながらの工事とは 凄い技術ですね!

          

          完成イメージです この様になるそうですよ。  

                           

 

          レンガの建物は・・・

          すぐ脇の家の倉庫らしいのですが

          レトロな雰囲気が 面白いです。

              

 

          日曜日の小雨でも休まずの工事は 

          3月末の完成を目差してでしょう!?  

          出来上がったら 早速に通ってみたいものです。 

          


青木繁の生家

2012-03-16 | 花便り

      

          先日、散歩していましたら

          「 青木繁 の家は何処でしょうか?」 とお訪ねがあり

          それでは、、とご一緒する事にしました。

 

          生家では 華道展を開催中でした。

          テーマは 『竹を活ける』   

          生け花の何処かに竹を使ってあります。

              

          

          旧居保存会の方が 案内して下さいました。 

          青木繁についての話を聞きながら 

          生け花もユックリ見せて頂きました。

              

                    かまどの傍らに花・・・

 

              

                    パネル近くにも花・・・

 

              

                障子を背景に・・             一寸した隅に・・・

 

              

                 床の間には絵(コピー)、、 確か絶筆だったと思います。

          

          青木繁は故郷に帰り病気治療。。

          療養所は海に近い場所だったそうです。

          その海に精いっぱい 挑んだのでしょうか!?

          

          最後の絵が 明るい色彩でしたから

          こちら、少しは救われる思いでした。

 

          生家と現代華道、、雰囲気はシックリ合っていました。

 

             ※華道展 『竹を活ける』 は・・・ 

               3月18日(日曜)まで

               10:00~17:00    ただし18日(日曜)は16:00まで

              入場料・・無料

                                

          

          


それぞれ・・

2012-03-15 | 花便り

 

 

          香りに気付いて見上げる。。

              

                    強い・・・

 

              

                    艶めかしい・・

 

              

                    優しい・・・

 

              

                    清々しい・・・

 

          満開の梅の色 それぞれ ♡♡  

          他所様の植物を見せて頂くのが 

          散歩の楽しみです。

 

                         


立つ鳥

2012-03-14 | 日々の出来事

 

          

          光は・・春です。

              

          気温は・・春には程遠い日に

          街なかの川は 冷たそうです。

 

          首を伸ばしたまま動かない 白い鳥。。 

          カメラにも無関心の様子でした。

          


明け渡し

2012-03-12 | 日々の出来事

 

 

          「ソロソロですね」 と、、、相棒。

          「。。。・・・・・・」 、、、私。

          「首を長くして 待っています」 

          「嫌で ござんす」 

 

          足首の骨折で借りていた 相棒の部屋、

          不自由な私に 快適な眠りを提供してくれたベッド。

          お陰さまで 使い勝手が良かったのに

          とうとう ”明け渡し請求” が・・・

 

          抵抗したいは 山々なれど

          潮時と云うものが有る。。  

          「OKで~す!」

 

          女の約束は 守らないとネ――!

          部屋付きパソコン & ほんわかデロンギ・ヒーターに

                              

          未練を残しつつ撤退し 和室へ舞い戻ったのは

          先日の事でした。

 


昨年・今日

2012-03-11 | Weblog

 

 

          春まだ浅い 東北から関東にかけての災害、、

          信じたくない程の、 しかし現実が写っていました。

 

          敗戦で焼けて 崩れ落ちた東京を 連想しました。

          ・・・が、もっと広い範囲で もっと根こそぎで凄まじく

          先の苦難を予想し 震えました。

 

          追い打つ様に 原発事故の悪夢が報じられたのです。

          『豆腐の上に 原発を作る危険!』 の警告を

          目にし耳にする度 うなづく事はあっても

          「起って欲しくない」 「起らないだろう?」 と見過ごした私達。

          気付けば 豆腐列島に多くの原発が。。

 

          地震・津波・原発事故は 沢山の命を奪い 

          多くの方々が 故郷を去らねばならぬ事態に・・・

 

               ふるさとは 遠きにありて おもうもの

             そして悲しく うたうもの・・・

 

          詩の作者には 特別な事情が有ったのでしょう

          今、万に一人も 当てはまらないのでは!?  

          更に続きます。

 

               よしや うらぶれて 異土のかたいとなるとても

             かえるところに あるまじや。。。

 

          かたいとは 道路の傍らなどに居て 乞う者です。

          私だったら、 骨の一部なりとも故郷へ帰りたい。。

          まして、不本意に去らざるを得なかった方々にとって

          故郷は 尚更に代えがたい処でしょう。

 

          

          希望という根っこまで 枯れてしまわない内に

          芽吹く力が有る内に 早く以前に戻れる様にと

          誰を頼みにし、、、

          私達は何をするか? 自問します。

          

          

          柴田 トヨさんの詩を ご本人の朗読で聞いて下さい。