「是非行ってみたい!」 と待っていました。
過日、、ようやく願いが叶い
旧・伊藤伝右衛門邸 の雛祭りへ・・・
☆ お雛様は 伊藤家の物ではなく
市の収集家が集めたものでした。
(現在はこの家、市の所有になっているそうです)
どの人形を どう写したら良いのか?
戸惑うほどの多さで 踏み場が無いほど
(いえ、、踏まない・踏まない!)
迷いそうに多い部屋の それぞれには雛がおわします。
中でも目を引いたのが・・・ 享保雛 ↓↓
雛の御顔は 時代と共に変りますね
こちら、今回の一押しです。
細面の上品な御顔を アップで拝見!
☆ 御三家に並び 五指に数えられた
炭鉱王の家はどの様な家か? 興味がありました。
(覗き趣味・・なんて言わないでネ)
和洋折衷・重厚で品があり
押さえを効かせた 落ち着いた雰囲気でした。
中でも驚いたのは・・・
若い・美しい方との 再婚にあたり
[伯爵、柳原家の娘・子(あきこ)=柳原白蓮]
新婦の希望を叶えた 水まわりでした。
(九州初の水洗トイレ、洗面所、浴室などなど。。)
この様にして貰ったら 「私、もう満足!」 でしょうか?
☆ いえ・いえ、、、、
年齢、育った環境、趣味などが
全く違う2人でした。
十年後に 大スキャンダルで
世間の耳目を集めたのでした。
妻からの離縁状が 新聞に載るという
突然の仰天ショックが 夫を襲います。
・・・・・・・・
しかし、川筋気質の夫は騒がず事にあたり
妻は別人と結婚できたそうです。
2人の十年間の 生活の場となった家は
今でも見事なたたずまいで 人々を迎えていました。