私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

歴史的円高下の地産地消

2011-09-26 | 5考える
歴史的円高だ。

通販サイトやテレビショッピングでは輸入製品のセールが目白押し。

日本の株式市場も外資建であれば少々の下落は為替でカバー出来るわけで、全面的円高に株安、債券安、金安と雪崩を打っている現状には窮するしかない。

しかし、円高による輸入差益はどこかで発生してくるわけで、帳尻のあう局面もあるのだろうが、厳しいねぇ。

農産物で地産地消が言われて久しいが、工業製品についてもあえて地産池消を旨としたい。
保護主義ではないのだ。
我が国の材料で、我が国の職人によってつくられた製品に囲まれる暮らしは、贅沢で最もストレスのない暮らしだ。

まだ十分使えるが、外材で造られ、天板のセンターでたわみの生じた大陸産ユニット型の机を、純国産の製品に買い替えることにした。
そこの製品であれば、少々幅広の天板であってもたわみが生じることはまずない。

現在使用している机の四倍の価格であったけれども、生涯使い続けるだろう机だ。

ささやかだけれど、人生を折り返した最近、漸く芽生えつつある愛国心の私なりのもっとも素直な表現方法だ。
コメント
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