私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

悪人は存在する

2010-09-27 | 12怒る
悪人は存在すると思う。

生活が苦しかったからとか、不幸な生い立ちだったからといった条件からは隔たっていても、意図的に仕掛ける人が、確かに世の中には存在するのだ。

明らかに恵まれた環境に育って、ハイソサエティーといわれる人々の中に生きていることは確かなのに、自らの目的の為に完全武装して周到な計画の下仕掛ける人物を目の当たりにしたことがある。

穏やかに、極力争わず生きてゆきたいという志向の、ごくごく平凡なニッポン人である私にとって、それは驚くべき経験だった。

そんな特殊な思考回路の人物になど、出会ったことがなかったので。

しかし、そうした人々は確かに存在するのだ。

お手手つないで、仲良くみんなで生きてゆきましょう…なんて学校教育は、そうした世の中を生きてゆく上で、何の意味も持たない。

自我を確立し、危険をかぎ分け、問題にぶつかれば色々な手段を用いてそれを解決する力こそ育むべきだ。

友愛思想なんて、なんて空虚で薄っぺらな…と思う。
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納税は美徳

2010-09-18 | 5考える
いつからだろう、納税が愚行かのように言われ始めたのは。

節税の名のもとにとられる納税回避の様々なハウツー。

望ましくない税の使われ方を議論される機会は大いに増えるべきだと思うが、納税が美徳であることの宣伝がもっとされてしかるべきではなかろうか。

どこか、方向性が間違っていると思えてならない。
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過敏なのです

2010-09-12 | 6悩む
自覚しているが、どちらかというと過敏傾向の人間である。

イレギュラーな状況に出くわすと、必要以上に警戒し、防衛線をはる。

コスメに配合されているオイル成分などに、間違いなく反応し、きれいになるどころか炎症がおこる。
最近は、フランス製の温泉水をパッキングした某スプレーにも拒否反応が起きた。
敏感肌用をうたってあるのに、それを使い始めてから出るわ出るわ吹き出物。
風呂上がりのスプレーを封印すると、ピタリと止まった。

「これ、止めておいた方がよさそうだなぁ…」と予感すると、まず間違いなく望ましくない結果をたどることになる。

今日は、夏の日差しを避けて地下街をテクテク歩くうち、右側頭部にキリキリと激しい痛みを覚えた。
右手でこめかみを押さえながら100mほど歩き、エスカレターで地上に出たところで嘘のように痛みが引いた。

初めて通る道ではないのだが、何かしら環境が変わったのかもしれない。
あのルートをとって家路につくのは、当分止めておこう…と思う。

風邪などの感染症がある訳でも、傷や水虫などがある訳でもないのだが、日常的に白血球の値が高値を示す。
内科医は「そういう体質の人もいらっしゃるから」とお茶を濁し、婦人科のドクターは大腸の憩室炎を想定して「お腹が痛くなったら早く病院へ行った方がいいよ」と助言してくださる。

ちらっと、侵害刺激を施す鍼灸治療が影響している可能性も考えるのだが、本当のところはわからない。

見えない気の免疫細胞役があるとしたら、そうした役割のものも高値をしめしているのかもしれない。

「何かが守ってくれているのだ」と考えるようにしている。
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