私のつれづれ草子

書き手はいささかネガティブです。
夢や希望、癒し、活力を求められる方の深入りはお薦めしません。

お魚やさんの刺身定食

2024-09-19 | 1食べる
山沿いのお魚やさんで、昼定食を提供するお店がある。
11時オープンだが、11時半にはもう駐車場が一杯だ。客が一巡するのを待って入店する。
量は少なめ。しかし、お魚が新鮮で臭わないのが良い。
お味噌汁にも魚出汁が効いていて、今日はすだちの香りも芳しかった。

叔母のお気に入り。
お刺身定食をお願いする。
数種類の刺身は、大体二切れずつだが、今日は鯛の刺身が美味しい。

ご飯を松茸ご飯にして貰う。
こちらはもうひとつだったが…。人工的な香りが塗布されている訳ではなく、お魚やさんの松茸ご飯なのだから仕方ないか。

9月になっても酷暑が続くが、季節感を取り込もうとされている姿勢が、ただただ尊い。
久し振りの外食を美味しく頂いた。
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スパゲッティという名の洋風焼きそば

2024-09-18 | 1食べる
新米の供給が始まったようだ。
若干高値ではあり、量も少ないが、スーパーの棚に米を見かけるようになった。

しかしながら、ここへ来て野菜が恐ろしくお高い。
緑黄色野菜の中でも、葉ものの価額には目を見張る。
とても手が出ない価格だ。

気がつくと、野菜の摂取量が減っているのに気が付き、晩ご飯は野菜沢山のスパゲッティにする。
土ものと呼ばれる根菜類は何とか使えるレベル。
それにキノコと、何とか許容可能な価額で入手出来たピーマンを用いる。

出来上がりの様子はまるで焼きそばのよう。
ガーリックバター味のパスタソースで和えるが、やはりこれは洋風焼きそばだ。

野菜相場のアップダウンは激しい。
株式相場を見通すヒントになるだろうか。
難しいだろうなぁ。
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砂肝ねぎニンニクまみれ

2024-09-15 | 1食べる
いつまでも本当に暑い。
夏の盛りにダメージを受けており、初秋になってからの猛暑は身体にこたえる。

米はご機嫌で食べているが、食欲はあまりない。
おかずを作る気力が失せているのだ。

「本当は痩せないとならないのだけど」と、令和の米騒動に関連した健康談議。
すると唐突に「砂肝がいいらしいよ」と病から復活したばかりの、少し年上のライン相手が言う。

砂肝は脂肪が少なく、亜鉛が多いため、糖代謝が促進されるという事のようだ。

何年ぶりかで砂肝(当地では砂ずりとも)を買い、Webでレシピをあれこれ閲覧して調理。

まず塩ゆでし、きざみニンニクとたっぷりのオリーブオイルで炒め、半額になっていた青ネギ小口切りを大量投入する。
まだアツアツのうちにポン酢をかけ、熱が取れ味が染みるのを待った。

砂肝はコリコリ味わい深い。
ご飯のお供にあれよあれよと減って、気がつけば最後の2粒になっていた。

絹ごし豆腐にのっけて、今日のお昼ご飯に。
夏の疲れが出ぬよう、しっかり食べたい。
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久々に大好きなお米を炊く

2024-09-12 | 1食べる
「家には米がなくなった」
「米が無いとおかずを作る気力が失せる」
と、あちこちでぼやいていたが、不意に米に出くわし、ご飯を炊くことが出来るようになった。

お昼前、某食品スーパーの米棚に、2キロの米袋が数個残っているのを見つけた。
思わず笑みがこぼれ、買い物かごに1袋だけ頂く。
スーパーの店員さんが「あって良かったですね」と声をかけてくれた。
残りわずか…勤務中の彼女は買えない様子。何だか申し訳ない思いで会釈を返した。

お昼過ぎ、季節変更で棚から下げられるお気に入りの素麺を買いに、大手チェーンのスーパーに出かける。すると、ちょうど入荷があったばかりの新米5キロに出会った。
価額はいつもの2~3割増しだが、買わないわけにはゆかない。
有り難く購入させて頂いた。
そうして、やはり何故かレジで申し訳ない気分になる。すぐに売り切れるのだから。

とどめは家に帰ってからの事。
時々ご飯を一緒に食べてくれる友人が「家からちょっともらってきたよ」と、ビニール袋に3~4合の米を持ち込んでくれたのだ。

有り難い事この上ない!
「米だ、米だ!ご飯を炊くぞ!!」と喜びのダンスを踊りつつ、ご飯の炊ける香りを胸一杯に吸い込んだ。

今日は炊きたてご飯で、和牛こま切れのすき煮風です。
私はやっぱりご飯が好きだなぁ。


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お米が尽きました

2024-09-09 | 1食べる
昨日の夕方、米を炊いたのが最後だった。
一膳用のジプロック容器に入れて、冷凍庫に納めたご飯が、もう4パックあるだけだ。

米が主食だという認識はある。
炊きたてご飯が好物である事を疑う余地はない。

ご飯が炊ける匂いで、おかず作成の意欲が増大する。

平日の昼間が狙い目かもしれない。
迎えたばかりの軽自動車を駆って、大規模ショッピングセンターに出掛けた。
しかしながら、先月潤沢だった米売場の棚は、近場のスーパーと同様、空っぽになっていた。

もち米も玄米もない。
お餅があるのを見つけて、買うか買わないかしばし迷ったが、申し訳無さそうに積み上げられた、チンしてご飯のパックを2セット、購入して帰ることにした。

朝食は、いつもご飯と納豆で済ませる。
それを確保する為、当分の間、晩ご飯は麺類で我慢する事になりそうだ。

料理のテンションは上がらない。
今晩も手抜きメニューになった。

昔、通っていたクリニックの看護師に教わった、超時短メニューのキムチそうめん。
焼きナスの梅味噌ドレッシング。
これも、普段はつくる胡麻味噌づくりを省略した。
そしてパックに入った、サラダクラブのパプリカサラダだ。
さすがに物足りなかったので、今晩もちぬやのコロッケで締めました。

炊きたてご飯が恋しいごちそうさまです。
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ニラ玉とちぬやのコロッケ

2024-09-08 | 1食べる
とうとうわが家の最後の米を全て炊いた。
米の保管容器は空になった。

近所の食品スーパーの米売場は、どこも棚が空っぽになっている。
原因の定かでない令和の米騒動は厳然としてある。

何だかおかずを作る気力も失せて、適当な品を取り繕って並べた。

ニラ玉。
黒酢ごぼう。
そうして、ちぬやのコロッケを1分間チンしてウスターソースを一筋垂らす。

簡単だけど品数は揃ったお盆の上。
ごちそうさまでした。
もう幾つ寝ると、新米を食べられるだろうかなぁ。
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スーパーのサッカー台で

2024-09-06 | 10住む・暮らす
今日はわが家のカレー曜日。

スーパーで和牛肉の角切りを仕入れ、サッカー台でエコバックに取り込む作業をしていた。

惣菜売場で少量の鯵南蛮も購入し、甘酢がこぼれる事のないように、サッカー台に据え付けられたビニール袋のロールを転がし、1枚分を勢い良く切り取った。

ビニール袋のロールは、私の左隣でやはりエコバックに購入した食品を納める作業中の、お爺さんの前にあったが、その小柄なお爺さんがじっと私の手元を見つめているのに気付いた。

お爺さんの手元にもビニール袋が1枚あり、そのビニール袋を開口するのに手間取っておられる様子。

そして、口の開いたビニール袋に、まさに品物を入れようとしている私とお爺さんと目が合った。

「かえっこしますか?」と声をかけると、笑顔でうなずくお爺さん。
私はお爺さんのビニール袋と自分のビニール袋を交換した。

お爺さんの笑顔は、実にチャーミングで可愛らしかった。
父よりは少しお若いお爺さんだったが、ほっこりとした気持ちになれたサッカー台での出来事であった。
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ちあきなおみ

2024-09-04 | 2見る・読む・聴く
近頃、寝つきは良いのだが、夜中に何度も目覚める事がある。

お手洗いに行き、水分をとって再び横になる。そんな時は、なかなか眠れない事もある。

照明を落とし、CDをかける。
運転中に聞く事はないのだが、こんな時にはちあきなおみだ。

今年、デビュー55年目になられるそうだが、旦那さんを見送られて、ステージで歌われることはなくなり、実質的に引退されたような状態にある。

時に特番が企画されたり、アルバムが発売されたりする。
そうした特番を見て胸打たれ、アマゾン等でCDアルバムを取り寄せる。

何枚かあるCDアルバムの中の1枚。
一曲目の「黄昏のビギン」を聴きながら、二曲目の「かもめの街」の途中で眠り落ちている。

歌姫の美声は、私に大いなる安らぎを与えてくれる。
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親子丼

2024-09-02 | 1食べる
今日の晩ご飯は親子丼だ。
淡路島の甘い玉ねぎと、ヘルシーな国産ささみで作るさっぱりした親子丼。

三つ葉も青ネギもがなかったので、緑色のアクセントがないけれど、これは致し方ない。

代わりに、ゴーヤの佃煮を箸休めとして添えておいた。

鶏肉と玉子で作るから親子丼とは、誰が言い始めたのか知らぬが、なかなかのセンスだと思う。

もっとも、ぎくしゃくした親子関係に悩んできたので、親子丼を食べる際には少なからず躊躇する。

今宵も、親子丼を作りながら、忘れていたあれこれを思い出す。

きっと一生、屈託なく親子丼を口にすることは出来ないのだろうと思った。
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秋の味覚

2024-08-28 | 1食べる
今年、日本列島が熱帯になってしまったのかと疑うほどの酷暑であった。
もう秋は来ないのではないか、と思うこともあるが、秋の味覚を見つけて安堵した。

好物のいちじくは広島県尾道産。
目下、収穫の最盛期であるらしい。
そしてピオーネはやはり広島県三次産だ。

ノロノロ台風の行方を案じながら、小さな小さな秋を楽しむ。

酷暑を乗りこえた尊い秋の実りに感謝。
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