更年期の真ん中にいる。
女として生きて来たが、もう妊娠や出産をしない身体に、自分の体を構造改革していく期間だ。
その時は不意に訪れ、嵐のように過ぎ去るもののように予測していたのだが、それは長く連れ添った自分の体と対話を重ねながら、色々なところで折り合いをつけてゆく、不安定でありつつも穏やかで緩やかな長い時間だ。
あれが変わった、こうではなかった…と、とりとめのない自身の変化を見つけながら、自分の相棒である身体をいたわることを覚える。
忌む時期でも、恥ずる時期でもない。
自分と向き合い、自分の生命を確認するための時期だと思う。
女として生きて来たが、もう妊娠や出産をしない身体に、自分の体を構造改革していく期間だ。
その時は不意に訪れ、嵐のように過ぎ去るもののように予測していたのだが、それは長く連れ添った自分の体と対話を重ねながら、色々なところで折り合いをつけてゆく、不安定でありつつも穏やかで緩やかな長い時間だ。
あれが変わった、こうではなかった…と、とりとめのない自身の変化を見つけながら、自分の相棒である身体をいたわることを覚える。
忌む時期でも、恥ずる時期でもない。
自分と向き合い、自分の生命を確認するための時期だと思う。