12月17日の未明、まだ暗い4時に集合して、写真サークルの仲間で、茶臼山の夜明けを撮りに出発しました。
この日も寒波襲来の影響で、外はめちゃくちゃに寒いです。自分は車中泊で雪深い所によく行きますが、このところぬくぬくとし
た生活をしていたので、その感覚がちょっと鈍くなっていて、氷点下の世界での対応が不十分、しっかりと体に堪えました。
茶臼山に着いたのは陽が上がる直前、山の向こう側の駐車場に車を停めて、そそくさと三脚をセット。指がちぎれそうに冷たいで
す。厚い雲の下、木立の間か明るくなって、だんだん日が昇ってきます。そして陽が見える直前からほんの短い数分間だけ、素晴
らしい光の魔術に遭遇しました。日の出は光量が大きく変化するので、とても難しいのですが、でも、とにかく撮って撮りまくり
ます。結果は後のお楽しみで、運が良ければ1枚ぐらいは、見せられるものがあるでしょう。
その後は蓮池でも少し撮ってから、ダム湖に行ってみました。ここも半分ぐらい氷が張って、面白い模様が浮かんでいます。
日が昇ってしまえば少しは気温が上がりますが、帰りがけに寄った面の木では、曇っていたのでまだ樹氷がしっかり残っていまし
た。参加した何人かは、午後から別の撮影があるので、早々に帰路につきました。久しぶりの撮影会は、とても寒かったです。
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