今年の夏休みも間もなく終わり、その最後の週末に、恒例になっている長良川のラフティングの撮影に行ってきました。
土曜日の昼前にラフティングの撮影ポイントへ着きましたが、未明に雨が降ったので水量が多く、また水が濁っています。
それでも、天気もしっかりと暑く、結構な数のボートがやってきますので、とにかく撮影に挑戦してみます。
今回のカメラは高速連写のできるNikonのD500、それにSigmaの150-500mmを付けて、道路の上から狙うことにしました。
この撮影で試したかったのは、連写で撮る時のピントです。ボートの10mくらいの動きの間、ずっとピント合わせ続けるようにします。
そして次々とやって来るボートを撮り続け、終わった時にはメモリの残りがほとんどありませんでした。
その後近くの立ち寄り湯に入って汗を流し、道の駅で泊をすることにしました。この夜に明日の為にメモリのデータをパソコンに移して、
空きにしておかなくてはなりませんが、なんと接続コードを忘れてしまったのでXQDのデータが取り出せません。
これだけはどうしようもないので、仕方なくSDメモリのデータだけPCに移して、メモリを空きにしました。
さて翌日曜日も良い天気です。昨日のお風呂で、腕がヒリヒリしたので日に焼けたようですが、今日も変わらず暑いです。
コンビニで買ってきた昼食を食べたらそろそろボートが来ます。しかし今のメモリの状態では、撮れる枚数が余りにも少なすぎまず。
そこで昨日の写真は諦めて、思い切ってXQDをフォーマットしました。これでRAWでも、3000枚くらいはいけそうです。
午後1時になって最初のボートがやってくると、ピントをコンティニアスモードにして、ボートに飛沫がかかる瞬間を狙います。
最初に狙った所から近づくにつれて、ズームリングを操作して、ちょうどよい大きさの構図に入れながら、とにかく連写です。
決定的瞬間は予知できませんから、とにかく撮るしかありません。それでも無駄玉は打たないように、心掛けました。
そして最後のボートが来たのが3時、山の影が少し川面にかかり始めたころに終了です、メモリの残りはあと300枚くらいでした。
結果は自宅で確認です。今回は、連写でピントを合わせ続けるには、どういう設定をしたらよいのか、その検証の場でした。