ハリケーンアイクの勢力を落とした低気圧が通過した後の今朝は交通、インフラが大混乱でした。倒木が電線を各所で寸断、全回復には一週間かかるとも報じられています。昨夜中に回復した私の地域はまだましな方でした。道路の信号も回復しておらず、道路閉鎖、ノロノロ走行です。学校の閉鎖も停電と道路事情より相次ぎました。お陰で今朝の会社の朝の朝礼は遅刻者が25％近くいました。通常は20分くらいでくる所が1時間かかったとぼやいていました。私も所用があり外出しましたが、その通りでノロノロに巻き込まれました。昨日の予報では風の脅威は時速40マイル相当との予報でしたが、実際は80マイル弱だったようで、大きな木が根こそぎ倒されたのも頷けます。今日からの会議で昨日の早朝にアラバマを発った友人はフライトの変更や空港の閉鎖で、デトロイトまでは何とか空路来れたのですが、最後コロンバスまではレンタカーにせざるを得ず、18時間の長旅だったと、これまたぼやいていました。
今日の日曜日はテキサスに上陸したハリケーンアイクが低気圧となり北上しオハイオ州を掠めました。時速90マイルだった風は、威力を落としましたが、それでも時速40マイルの風の力は強力です。お陰で帰宅途中の道路は倒木が道をふさいだり、キャンピングカーが横倒しになっていたり、交差点の信号が停電で作動せず、ノロノロそして停止の連続でした。帰宅してみると停電です。家を空けていたので設定温度は高めにしていたため室温度も高く、手ンプーキを動かしましたヨ。停電が回復したのは午後１０時頃でした。それから家の中にある時計の再設定でした。
野球のシーズンが終わりアメリカでもテレビ番組の更新時期となりました。好評だった番組の再スタートもあり、テレビ局も視聴者をひきつけようと努力しています。ABC系列の「デスパレイト ハウスワイブズ」「ブラザー アンド シスターズ」、CBS系列の「NCIS」「ジ・オフィッス」が装いも新たにして登場です。昨シーズンは作家協会のストライキもあり人気番組はどうなることかと気をもみましたが、このシーズンはそんなこともなさそうです。秋の夜はテレビで楽しみたいです。日本の秋の番組編成はどうなのでしょう、浦島次郎には知らない番組ばかりでしょうね？
USA TodayにiPhoneについての調査が載っていました。調査をお願いした人の４パーセントが既に購入していて、４２パーセントが未購入でした。
iPhoneを購入しない人の、何故購入しないかの結果です。
１．あまりにも高すぎる ４１％
２．電話会社を変えたくない ２２％
３．ソフトタッチキーボードを好まない １８％
４．今発生している問題が解決するのを待つ ６％
それぞれに納得します。次の世代の発売を待つのでしょうか？
iPhoneを購入しない人の、何故購入しないかの結果です。
１．あまりにも高すぎる ４１％
２．電話会社を変えたくない ２２％
３．ソフトタッチキーボードを好まない １８％
４．今発生している問題が解決するのを待つ ６％
それぞれに納得します。次の世代の発売を待つのでしょうか？
今年はハリケーンの当たり年なのかもしれません。先週のグストフ、に続きハナ、アイクと連続発生です。この週末はアイクがテキサスに上陸の可能性が大きく、フットボールや野球の中止予告が出ています。今はカテゴリー３ですが、まだ発達しそうです。今日はまた、９１１の7周年です。最近のセキュリティー報告では、飛行機内持込が許されている、液体量で飛行機を爆破できるとの恐ろしい報告もされています。テレビでは追悼番組が放送されています。あの時、アメリカ国防総省では184名が犠牲となったという数字が改めて報道され思い起こしています。
この二人の名俳優たちは１９６０年から７０年の頃にデビューをしています。現代最高の演技派俳優と言えます。今まで２度共演していますが、ここ１３年間は共演していません。最近は１９９５年の「ヒート」です。それが、この秋（来週の金曜日）に封切られる「Righteouｓ Kill」でまた実現します。二人ともオスカーを受賞した経歴を持ち、数多くの優れた映画を残しています。ゴッドファーザー、ディアハンター、スカーフェイス、グッドフェラス、タクシードライバー等々数えればまだまだあります。どのような感動を私たちに与えてくれるのか今からワクワクします。
フェニックスからコロンバスの帰路は、何を間違ったのか私だけはファーストクラスでのフライトでした。自分はそんなことはまったく知らなかったので、飲み物も有料と聞いていましたし、コロンバス到着が深夜でと思い搭乗前にちょっとした食べ物も買って乗り込みました。すると一番最前列で、自分でもこれは何かの間違いではと思ったのですが、間違っていませんでした。ですから、飲み物も、ちょっとした食事もすべてサービスでした。同行のアメリカ人二人はエコノミーですから、飲み物にお金を払ったのでしょう。搭乗中に私の横を通り過ぎるときに羨ましそうに私を見つめていました。こんなラッキーなこともあるのですねぇ。
このブックセールに参加すると、新しい本を買うのがちょっと勿体無く思われます。こちらの図書館が古くなったりした本、ビデオ、DVDを格安に売るのです。お値段は高くて2ドルです。幼児、子供、大人、ビデオ、DVD,CDと幅広くそろえています。ほぼ毎月どこかの図書館でこのブックセールが行われています。このブックセール以外にも売る本を出入り口の良く目に付く所に置いて適宜販売しております。本は意外と高い買い物です。こんなセール結構賑わっていまして、私も数冊購入しました。本は新しい知識の宝庫で、脳を活性化させてくれます。マ、ツンドクだけですけどね。
ヒスパニックはメキシコやプエルトリコ、キューバなど中南米のスペイン語圏諸国からUSAに渡ってきた移民とその子孫を指しますが、ラティーノとはスペイン語圏以外のラテンアメリカ全域の出身者を指します。たとえばブラジル出身者は、ラティーノではあってもヒスパニックでないのです。このラティーノがアメリカ各地で激増しており、それに伴い違法の入国者も後を絶たず、オクラホマ州では違法移民者を州外に出すと言う条例まで施行されるようになりました。中西部のオハイオ州でも昨年の違法移民者数９９０人を既に上回る３３００人と増えています。オハイオ州の中心にあるカウンティーだけでも１９９０年；９２３６人、２０００年；２４２７９人、２００６年；３８３５７人とラティーノ人口が増えています。やはり一番多いのはメキシコからの移民者で１９９０年から約８倍近く増えています。このような状況を反映してかアメリカ人の多くがスペイン語を外国語として学んだり、商品の解説、ウェブサイト、商店の案内などスペイン語での表示がこの辺りでも増えてきています。スペイン語を学ぶよい機会かもしれません。
メキシコからの帰路、フェニックスからコロンバスまでの空路雷雲を左下に見ながらの飛行でした。雷雲の中で、ここあそこで光っているのです。上から雷雲を見ると落雷が雲全体のいたるところで発生しているのです。普通は地上からしか稲光を見れませんが、飛行機から稲光を見下ろすと言う貴重なフライトでした。写真に収めようと幾度かシャッターを押しましたが、成功しませんでした。
メキシコで食事をすると必ず出てくるのが、サルサとナチョスです。注文してそれが出てくるまでの間、これを食べながら待っています。ナチョスもアメリカで食べるのは見栄えがよくしてありますが、メキシコのナチョスはてんこ盛りでくっついて出てきます。サルサと共に良く出てくるのが、ハカマダ（アボガド）のつぶした物です。これもナチョスにのっけて食べるのですが、味は薄い塩味でした。
往路の乗り継ぎ空港で待っていたときの事ですが、予定時刻の30分前になっても所定のゲートの案内が私たちの待っている便に変更されないのです。小さな空港ですから他のゲートの案内を見にいったら、他のゲートに私たちの乗る便名がモニターに映し出されています。では、と思いそこのゲートで待っていたら、搭乗時間になると、今度はアナウンスで、当初のゲートから搭乗してくださいとの事です。行ったり、来たりなんという案内でしょう。でも、無事に到着しましたから良しですが…
誘拐犯罪などの多いメキシコですが、空港でのセキュリティーは緩くて驚きでした。日本でもパソコンや液体物などは取り出して別にX線検査を通さなくてはならないのですが、メキシコはまったく関係なし、ベルトも靴もそのままです。お陰で再度アメリカの航空会社のゲートの手前で再度厳しい検査を受けなければなりませんでした。一度で済ませて欲しいです。航空機テロなどはそんな隙を狙って入ってくるのではないかと心配をしました。
メキシコ人の風貌と言えば、共通して言えるのは、目が大きくて顔の彫が深く、まつげが長いのが私の理解です。誰を見ても中南米の映画に出てくる、映画俳優のように見えてなりません。時により男性はゲリラの誘拐犯のようにも見える人もいます。女性はと言えばやはり女優で、多少みなりが良いと、これも映画に出てくるお金持ちの家のご夫人のように見えます。女性はお化粧が濃くて、製造業の現場で働く女性でも、もともと長い睫毛にまたつけ睫毛をしてのご出勤も見られました。ま、美しいことは良いことなのでしょうが…
南国メキシコに似合う木といえば、サボテンとパームツリーでしょう。強い日差しにどちらも負けずと立っています。中央分離帯にはサボテン、歩道よりの街路樹にはパームツリーが、どうやら定番のようです。そのパームツリーですが根元を白いペンキ？で塗ってあるのです。如何してかと同行したアメリカ人が聞いていましたが、木肌のままより塗ったほうが綺麗だからだと答えていました。私は白い色が何か防虫作用があるのか、夜の視認性が高いからではないかと、違った見方をしましたが、真実はわかりません。
