男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

バスは空っぽ

2005-09-07 | Weblog
水曜日の午前4時ちょっと前ニューオーリンズから被災者を乗せて帰るはずだったバスの一団が到着しましたが、乗っていたのは女性一人だけでした。バスは被災者を乗せて帰るために先週のルイジアナに向けて出発したのでした。到着後しばらく経って、ボランティアのバスの運転手は誰も乗せずにそのまま帰るように言われたのです。バスはそれからアラバマに寄って一人の女性をワシントンのナショナルガードアーミーまで乗せて来たのです。せっかく被災者を乗せて帰る予定が、やはり住み慣れた所を離れるのはいろんな思いがあり難しいのでしょう。現地に住む日本人の安否確認も行なわれるようになりました。832-693-5576で24時間受け付けてくれるようになりました。
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火事場泥棒

2005-09-07 | Weblog
全米でハリケーンの寄付が盛んに行なわれている最中、寄付を騙りお金を集めていた若者が逮捕されました。バージニア州フェアファックス警察は日曜日の午後4時頃、12100区サンセットヒル道路で4人が現金の寄付を集めているとの通報により出動しました。人々の話では彼らはチャリティーを代表してハリケーンカテリナの被害者の為にお金を集めていると、警察に申し立てています。調査の結果、4人はどのチャリティーの代表でもなく、自分達の為に嘘を言ってお金を集めていたことが明白になりました。警察は19歳から23歳の4人を後日裁判所に出頭する事として開放しました。
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熟年ミュージシャン

2005-09-07 | Weblog
40過ぎの音楽人♪中年といえばいいのか、熟年といえば良いのか、はたまたシルバーエイジといえば良いのか、そんな年代の音楽人は一杯いますよ。作曲まではどうかしりませんが、音楽が好きで、楽器が好きで、歌うのが好きで、沢山居ますよ。かく言う私も中学生でギターを知りそれからズーットです。学校のブラスバンドで、クラリネット、フルート、二十歳前にバンドでキーボード、エレキギター、そしてフラメンコギター。よくもまぁ付き合ってきたと感心しています。この先はドブロギターか12弦ギターか、それともピアノか??聞くのも良いが、自分での演奏は又最高です。年はとっても楽しむスタイルは変わりません。相変わらず下手くそなのも、天性のモノが無いからとあきらめつつも楽しんでいます。そんな人一杯居るんではないでしょうか!
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遺体確認開始

2005-09-07 | Weblog
ハリケーンに襲われてから8日経ったニューオリンズでは、水のポンプによる汲み出しが昨日から始まりました。遺体取り扱い専門家は遺体の移動、計数、確認を開始しました。レイ・ナギン市長はNBC Todayの記者に「ますます恐ろしいことになり、国民を驚かすことになるだろう」と語っています。連邦非常管理局(FEMA)の遺体取り扱い専門家チームは昨日中にボートで遺体を運び終えており、今後は発見はされたがそのままにして置かざるを得なかった遺体を運ぶ予定です。水位は火曜日の朝の段階では足首位までに下がっていますが、まだ市の60%が水に浸かっている状態です。南北戦争時代の様式を残した貴重な建物の地域で火災が起きており、ナショナルガードが非常線を張り、空には鎮火のためのヘリコプターが飛行しています。
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警告無視

2005-09-06 | Weblog
今回のニューオリンズのハリケーンの被害予測は昨年行なわれた演習で予測されていたという新聞記事が入ってきました。それはハリケーン「パム」という名で行なわれたものです。120mphの風、20インチの雨がニューオリンズの古い堤防を洗い流し50万の家々を水没させ、水位以下の壊滅で何十万人もの人々を生活に困らせるとの試算がされていました。パムは仮想のものでしたが、カテリナはそれが現実なり襲ったのです。今回の災害を研究者、技術者、災害研究者などはどのように確認をしていたのか、コンピュータが2004年の6月にはじき出した結果が公表され、彼らは何十年も前からニューオリンズは壊滅的なハリケーンに遇う前に政府や行政からより良い対応を引き出すべく戦っていたとの事実が確認されました。2005年の例で言うとルイジアナがハリケーン対策で要求した予算額の3分の一弱しか予算が下りていないという事も事実です。
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若さとは

2005-09-06 | Weblog
ココロに残った詩は何ですか?それは何と言っても、サミュエル・ウルマンの「80歳の歳月の高みにて」の「若さとは」ではないでしょうか。加齢により肉体的には年老いても、精神の若さを朗々と歌っています。心の若さをを持ち続けたいものです。
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スピード違反

2005-09-06 | Weblog
キャデラックSTSで近くのハイウェイを走るととっても気持ちがいいと、言いながらその車のオーナーはガソリンを入れていました。パワーを感じることができるのですと、55歳の男性は言っています。隣の郡ではここ4年間で時速160キロ以上のスピード違反を犯した人は448人居ます。大部分の速度違反は160キロ未満での違反ですが、全体の0.2%が超高速での違反者です。今年はその数が既に86名といつもの年よりもハイペースで増加していて、パトロール隊はそういった神経をを尖らせています。86名のうち81名が男性、年齢は中年が25%で最高齢は64才だったそうです。いくら車が良いからと言って、速度違反で車の性能を楽しんでもらっては困り者です。
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ハリケーン死者

2005-09-06 | Weblog
ニューオリンズの警察当局の情報によればハリケーンカテリナの死者の数は20000人に達するかもしれないと語っています。連邦局の担当者は壊滅的な水没地帯から水が抜けていくに従い目を覆うような死体状況が明らかになりつつあると語っています。リカバリー隊が空とボートから水没した隣近所から生存者を捜しています。当局者はまだ町に居る人に安全を確保しつつ早く町の外に移動するように求めていますが、何人かはその移動を拒んでいます。ナショナルガードの協力を得た警察は廃墟と化した町の治安を回復しようと頑張っています。水没を免れた高速道路にいてヘリコプターで救助された男性は、我々は自分の生活が確保できる場所に移動することが必要だ、と語っています。
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ブッシュ大統領

2005-09-05 | Weblog
ブッシュ大統領は月曜日の朝もう一度被災地域に向けて移動します。前回大統領が訪れてから3日経過しており、ハリケーン通過後1週間です。今回はルイジアナ州バトンルージュとミシシッピ洲のポプラービルを視察する予定です。そこで洲ならびに連邦の担当者と救援と復興の状況について打ち合わせるようです。ブッシュ政権の国土安全保障局々長マイケル・チェルトフは何十万と居る被害者をどのようにして適切な場所に移動させるかであると語っています。ブッシュ政権は地域の担当者からどんなに状況が悪いのかの情報を得て対応の遅れに対する批難に答えるようです。ルイジアナ州民主党員のメアリー・ランドルーさんは、昨日のNBC「今週の日曜日」で大統領と言えども地域の復興努力に対して遅れて居ると言う非難があれば、その人にパンチを与えると言っています。
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レイバーデー

2005-09-05 | Weblog
アメリカでは、毎年9月の第一月曜日はレイバーデーで祝日です。必ず月曜休みですから土曜日からの3連休となります。すでに100年の歴史があり、もともと労働組合の祝賀であった「夏の最後を祝うお祭り」から来ているようです。1882年にニューヨークでナイツオブレイバー(労働者として献身的に尽くした人)が労働者階級の名誉を祝してパレードを開催、1884年にはさらに大きなものになりました。このパレードの日が9月の第一月曜日だったのです。このナイツオブレイバーはこの日をレイバーデーとしてパレードを続けていくことを表明します。1887年にはオレゴン、コロラド、ニューヨーク、マサチューセッツそしてニュージャージーがレイバーデーを休日として宣言。1894年に公式な国民の祝日となりました。また9月はアメリカの多くの州で秋の始まりともいえる月です。基本的にアメリカの夏は5月のメモリアルデーからこの9月はじめのレイバーデーともいえ、多くの人がこの3ヶ月の間にバケーションを楽しむと言われています。またアメリカの多くの学校はこのレイバーデーの後くらいからはじまるようです。レイバーデーは労働の日でもあり、去り行く夏を惜しむ祝日でもあるわけですね。多くの家庭が屋外での料理、BBQを楽しむようです。私も友人の家でBBQに参加してきました。
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菜食主義

2005-09-05 | Weblog
アメリカ家畜産業の壁の向こうで多くの家畜が非衛生、非動物的な扱いを受けて苦しんでいると、菜食主義(ヴィーガン)の人達が訴えビラを配っていました。家畜にも生物としての生きる権利があるとするなら、それらの命を奪う権利は誰にも無いでしょう。家畜と言う言葉さえ人間の勝手に作った横暴と言わなければならないでしょう。そんなビラには眼を覆いたくなるような動物の写真が一杯です。産業である以上効率と言う名の元に動物をモノとして扱い生産性を向上させているのです。舞台裏を見てしまうと頂けなくなるのは、常でしょうけど…
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アメリカ空軍帰還

2005-09-04 | Weblog
アメリカ空軍は今回のハリケーンで被害を受けたミシシッピの空軍基地に家族を援助するためアフガニスタンとイラクから300人を本国に帰還させると発表しました。これから2週間掛けて帰り始めると、カタールにある空軍中央スポークスマンは語っています。9月に交代を予定していたのと、他の人は服務期間を短縮しての帰国となります。今回帰国の対象にならなかった兵士の家族は今回帰国する人達が世話をするとも、語っています。ケシールの基地よりイラク、アフガニスタンに配備される予定でした100名の兵士はそのまま基地で災害復旧にたずさわり、その分は他のハリケーンの被害を受けなかった基地より配備されると発表されております。ハリケーンがもたらした悲喜交々でしょう。
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病院船

2005-09-03 | Weblog
アメリカ海軍の病院船「コンフォート」が被災地域沿岸に向かっており、早ければ金曜日中には治療などが始められるのでは関係者が言っています。コンフォートの乗員はまだどんな救援における役割を果たすことができるか定かではないと言っていますが、どんな役割がきても十分それを果たす用意は出来ていると語っています。備品と乗員の緊急な準備で母港のバルチモアを金曜に早々と出てきたそうです。船長によれば、脱水症状、消化器障害、栄養障害、その他の病気の患者の膨大なリストの患者が船の到着を待ち受けているとのことです。幸か不幸か津波による救済に参加しいろんなやり方を学んで自分達のプランに入っているので、この使命は特筆するものであろうとも語っています。
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ガソリンステーション閉鎖

2005-09-03 | Weblog
一部の州では今回のハリケーンカテリナによろ石油設備被害で供給に一部混乱が生じています。バージニアでは、数ヶ所での供給が止まっています。タンカーが到着して解決したところもありますが、限られた供給しかできないとするスタンドも出てきています。メリーランド州では金曜日の特定の時間、全米のガスステーションが閉鎖するという噂が流され、行政担当者がそれはデマであると打ち消しています。エンリック州知事は噂はまったくのデマで、メリーランドの人達は今までと同じように生活できます。でも、いつも以上に適切なエネルギー保存に心がけて欲しいと語っています。われわれはすでに同州の人達にとって必要なガソリンの供給が受けられるように手を打ったとも語っています。噂の出所は分かっていません。
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ナショナルガード

2005-09-03 | Weblog
救援物資を積んだナショナルガードがニューオーリンズに到着し救援物資を大量に投下しています。無法地帯となった町に市長は州政府に対する無策に声を荒立てています。ハリケーン通過後4日経ち、ナショナルガードが食料、水、武器を積んだトラックで町の平静と、困った人達に救援をするために乗り込みしました。他の師団も順次到着すると責任者は語っています。水陸両用車の一団は救援物資をニューオーリンズの水没した地域に運んでいます。一方、華やかだったニューオリンズの町が廃墟と化し、多くの人はコンヴェンションセンターに移ったのですが、そこがまた大混乱となり、強姦、強打、喧嘩が起こり少なくとも15000人が身の安全を求めています。また町の至る所に麻薬中毒患者がいて彼らが薬を求めて病院や薬局に乱入していると、市民は語っています。
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