男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

石川啄木

2006-04-14 | Weblog
1912年の4月13日はあの詩人石川啄木が26歳の若さで没した日でもあります。「一握の砂」では、
・東海の小島の磯の白砂に、われ泣きぬれて、蟹とたはむる 。
・ふるさとの訛なつかし、停車場の人ごみの中に、そを聴きにゆく 。
・はたらけど、はたらけど猶わが生活楽にならざり、ぢつと手を見る。等のよく我々の小学校時代に教わった歌があります。今も学校で彼の歌は勉強されているのでしょうか?多少の時代の隔たりを感じる詩が多く、今の子が理解できるのかどうか、ちょっと心配があります。衛生事情の悪かった時代、肺結核でその若き将来を終えた詩人に思いを馳せて見ました。もし彼がもっと長命だあったなら、他にどんな素晴らしい詩を残してくれたであろうか。こんな事を思うのは私だけではないでしょう。
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2 コメント

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時代 ()
2006-04-15 18:58:47
幼き頃に心に染みた詩は綺麗なまま何時何時までも残ります。

澱んだ世間を渡り歩き今もなを現代と戦っていく時代にこれだけ沁みる詩を読むにはなかなかかとも、。。
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我らの世代には? (harry)
2006-04-15 21:21:35
今生きているこの時代に、昔のような偉い詩人に相当するようなお方はいらっしゃるのでしょうか?今の世の中を謳い後世に伝えて欲しいと思います。
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