代替魚

世界的なスしブーム等を原因に一部の魚が存続の危機にあることを受けて、業界が環境への影響を最小限に抑えようとする動きが生まれています。今やアメリカでは折り詰めの寿司がスーパーで売られて売られているほど寿司が普及しています。この為、鯛やオヒョウ、サケ、タラなど、寿司だねとなる多くの魚が乱獲状態にあり、黒マグロやタコなどは今のままでは絶滅すると見られています。また、アンコウなどの深海魚を捕る底引き網は網漁は、海洋環境を荒らす危険性を指摘されています。そこで出てきたのが、代替魚です。うなぎの代わりには、ギンダラ、ハマチの代わりにカンパチ等です。日本の寿司の将来が、どうなるのか心配です。