今年もあの忌まわしき日、9月11日がやってこようとしています。8年前のその日から多くの人の人生が変わったのです。そうした事を忘れないようにと、オハイオにある消防署が国際貿易センターの北棟のねじれ曲がった鉄骨を数年がかりの交渉で入手し、消防署に展示しようとしています。18フィート、約2トンの重さがある鉄骨ビームです。あの残骸はまだメリーランド州の倉庫で保存されているのです。そこに消防署の人が出向きこの、C-40と書かれた鉄骨をオハイオに移送を依頼したのです。何かしらそれに手を触れるとあの日亡くなった3000人の魂を感じると語っています。あれから8年、確かに多くの人の人生の歯車の回転が変わってしまったのです。今年その消防署はその鉄骨をパレードで市民に見てもらう、例年よりも大きな追悼の日にしたいと計画しています。
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