１２月に入りクリスマス気分が段々盛り上がって来ているアメリカです。クリスマスと言えば、ツリーとストッキングです。ツリーの根元にプレゼントを置いておいて２５日の朝に成るとそれらの包みを解いて喜び合う。それと同時にストッキングに小さな贈り物（ストッキングストッファー）を入れてその中に入った贈り物を楽しむのです。では、どんなものをストッキングの中に入れるのかというと、サイズ的に制限があるのですが、高価なものは宝石類から手軽な価格ではキャンディーがあります。その他では、本、メモリーディスク、ゲーム機、化粧品、帽子、手袋、文房具などなど。何でもそのストッキングの中に入ればいいのです。しかし、贈り物も喜んでもらうものを選ぶと成れば、これがなかなか大変なことだと思います。特に嗜好性の強いものは、選択に困るでしょう。
テレビのニュースを観ていたら”アンバーアラート”と言うのが出てきました。色んな注意報があるようで、辞書でアンバーを調べてみると、"琥珀"と言う意味がありました。その意味とニュースの内容が合わないのでよくよく調べて見ると、どうやら子供の誘拐の注意報というのが分かりました。ウィキペディアによれば、アメリカ合衆国や、カナダでは一般大衆にいろんなメディアを使って子供の誘拐を知らせる注意報の事です。アンバーは”America's Missing Broadcast Emergency Responce"の頭文字を連ねた言葉で、１９９６年にテキサスのアーリントンで誘拐され殺された、アンバー・ヘイグマンに因んでいるそうです。ジョージア州だけは例外で、同じ様なものを"リーバイスコール”と呼んでいます。また、アーカンソー州では、"モーガンニックアンバーアラート"と呼ばれています。これらの注意報は夫々の州で子供が誘拐された後に制定されました。これらの注意報は、ラジオ、テレビ、ケーブルテレビ、衛星ラジオ、非常警告システム、電子メール、交通情報システムなどあらゆる公衆情報メディアを通じて流されます。
