トレド大聖堂の小さな礼拝堂で「結婚式」が行われていました。
参列のみなさんもラフな服装の、簡素なとてもいい感じの式でした。
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この素朴な良い雰囲気の結婚式、まるで洒落た映画を見ているようでした。
見ていて「かっこいいな〜」と思いながら、実は映画ゴッドファーザーをイメージしてしまったのですが、これからの展開が恐ろしいので考えないことにしました、スミマセンでした。
とにかく、おめでとう!
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トレド大聖堂には、聖堂の大きな空間を囲うように小さな礼拝堂が複数ありました。カトリックの大きな教会では内陣や側廊などに小さな礼拝堂が並んでいるところが多くあります。貴族や富豪のものから、教区の信者の便宜のために設けられたものもあるようです。
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この日のトレドはカトリックの「結婚日和」(と同行のスペイン人が教えてくれた)。日本の「大安吉日」と同じ?なのかは知りませんが、この日は結婚式がとても多かった。
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「おめでたい」ことなので「文句」は言いたくありませんが、この日のトレド旧市街の交通状況は最悪でした。
>トレド旧市街の一車線の狭い道が「結婚式関係」の車で渋滞してしまう。
>いろいろな広場が「結婚式関係」のお祝いの人たちで溢れていて車が通れない。
>「結婚式関係」でタクシーの空車がなくて観光客はなかなか利用できない。
だからこの日は観光客には「もの凄く不便!」でした。でも仕方がありませんね、トレドはトレドの人たちの街です。文句は言いません。
おめでとうございます!お幸せに!
式が終わると正面の扉から出てきてこのカーペットを歩きます。
いいですね〜〜。おめでとう!
(カーペットがちょっと曲がっているのが気になりましたが)