玉川上水の木漏れ日の下

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スペイン旅58「眺めの良い部屋その2」グラナダ

2019-11-23 | スペイン旅

グラナダのホテル「イングラテラ」401号室からの眺め。(4階は401の一部屋だけ、ハハ)
屋根、煙突、アンテナ、裏街のこののどかな景色がとても気に入った。
中央のテレビアンテナの横、遠くに見えるのが「アルハンブラ宮殿」の「ベラの塔」
だからこの部屋は一応「アルハンブラ・ビュー」と呼ばれるのである。ハハ(ウソはない)


コルドバからグラナダまでは高速鉄道AVEと高速バスを乗り継いで約2時間、とても早い。
途中、アンダルシアの荒涼とした風景とときどき現れるオリーブ畑をぼんやりと眺めて過ごす。
高速バスはグラナダ駅前に到着。
駅前からタクシーで市内のホテルへ。5.7ユーロ(700円)と近い。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
グラナダのホテルはネットで予約をしていたが、案内された部屋にはバスタブがなかった。
予約の内容と違う!
でも、バスタブ無し事件は外国のホテルではよくある事なので気にはならなかったが、
私たちは、実はこの部屋の「窓からの眺め」が気に入らなかった。
〜〜〜
案内された部屋はこのホテルの表通り側の部屋なのだが、眺めが面白くもなんともない。
こんな部屋には泊まりたくない。だからゴネてみた。
〜〜〜
交渉理由としては、「約束のバスタブがないじゃないか!どうしてくれるの?」
ときりだした。(こちらはネット予約のやり取りを記録したプリントアウトを持っていた)
〜〜〜
ホテルの係の言う事にゃ、「バスタブ付きの部屋はあることはあるんじゃがの、
エレベーターのあるこの階からさらに階段で上がる事になるんじゃよ、たいへんじゃろ?
そんでんヨカ?・・ばってんその部屋はアルハンブラ・ビューじゃけん、とてもヨカよ!」
みたいなことをグラナダ訛りの英語で説明してくれた。
〜〜〜
そして案内されたその部屋を見て、私たちはとても気に入った。
部屋は広く明るく、バスタブもきちんと付いているし、何よりもアルハンブラ・ビューなのだ。
薄暗い表通りが見える部屋より裏街の屋根と明るい空が見えている方がよほど気持ちが良い!
そして静かだ。
「この部屋がヨカ!」と小金井訛りの英語で即決した。
そして私たちはとても快適に過ごしたのでした。メデタシメデタシ。



はじめに案内された部屋からの眺め。
なんだか面白くもなんともない。
この通りは、夜は酔っ払いがうるさいシ。
・・・文句ばかりでゴメンナサイ。

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