今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

熊野速玉大社(和歌山県新宮市新宮)

2020年11月04日 | 神社・仏閣
訪問日 令和2年9月17日

世界文化遺産 熊野速玉大社
道の駅に向かっている途中、道路沿いにある「熊野速玉大社」を思い出し立ち寄ることにした

「鳥居」
熊野三山のひとつとして、本宮、那智とともに全国に祀る数千社の熊野神社の総本宮
熊野信仰の中心として世に名高い古社である



神代の頃に、神倉山の磐座であるゴトビキ岩に熊野速玉大神と熊野夫須美大神が降り立ち、祀られることとなった



「八咫烏神社・鑰宮 手力男神社」









「奉八度の記念碑」



熊野速玉大社参詣曼荼羅



「神宝館」
また、雨が強くなってきた






「武蔵坊弁慶の像」



熊野速玉神社のナギ(天然記念物)
社殿の落成において熊野三山造営奉行であった平重盛の手植と伝えられる



「大禮殿」



「手水社」



「神門」



扁額には「全国熊野神社 総本宮」



「参集殿」



「拝殿」









中央の額には「日本第一大霊験所 根本熊野権現拝殿」
結霊宮(第一殿) - 祭神:熊野夫須美大神<熊野の母神>
速玉宮(第二殿) - 祭神:熊野速玉大神<熊野の父神>






「鈴門 」
5つ並んでいる。左から、証誠殿・若宮・神倉宮と続く






前回訪れた時も雨が降っていた









神門を後にして駐車場に戻る



神倉神社(和歌山県新宮市神倉)
前回、私の車の幅では無理と諦めたが、右折なら何とか入れそうだと思い意を決した
駐車場も枠内に入らず苦労した



熊野速玉大社の摂社
神倉山に鎮座し、境内外縁は断崖絶壁になっているという



「手水社」



「鳥居」
鳥居奥の石段を見て驚いた
近くにいた若者のカップルに「上ったの」と聞くと、「雨で滑るし、500段もあるというので止めた」という



上るかどうか数秒悩んだが、左手に傘、右手にカメラを持っている老人には無理だと簡単に諦めてしまった



下記は前日「花窟神社」で記した内容である
熊野灘に面した(花窟神社)高さ約45メートルの巨岩である磐座は「陰石」であり、和歌山県新宮市の神倉神社 の神体であるゴトビキ岩は「陽石」
ともに熊野における自然信仰(巨岩信仰・磐座信仰)の姿を今日に伝えている
これを知った以上、挑戦しないわけにはいかない



撮影 令和2年9月17日

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