今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

施無畏山 宝樹院 小山寺<富谷観音>(茨城県桜川市富谷)

2018年12月05日 | 神社・仏閣
小山寺(富谷観音)
小山寺(おやまじ)は天台宗の寺院。「富谷観音」とも呼ばれる

場違いの駐車場に車を駐め十数分歩いたが、目的の場所から遠ざかっていくような気がする
登山者に寺の場所を尋ねると笑いながら教えてくれた。方向音痴は辛い、随分時間をロスしてしまった


「仁王門(茨城県指定文化財)」  道路沿いにある仁王門。運転中は気付かずに通りすぎてしまった
額には山号の「施無畏山」。仁王像が安置されている



「仁王像」



仁王像は筋肉質の逞しいイメージがあるが、スリムというより痩せすぎていて貧弱な感じがする






「倶利伽羅竜王」



不動明王の化身と云われて小山寺の守護神



三重塔(重要文化財)
大洗港に着いたときから、この三重塔の存在が気になっていた
私の車旅の大きな目的の一つは全国の国宝・重文の塔を巡ることだ



寛正6年(1465年)に多賀谷朝経が旦那となり、大工宗阿弥家吉とその息子によって建立された



塔を撮るのが大好きで周辺を歩いてみたが、なかなか良い場所が見つからない






周辺に障害物があるため、地面に這い蹲って撮っている



「鐘楼(茨城県指定文化財)」






「本堂(茨城県指定文化財)」   天平7年(735)、聖武天皇の勅命により行基菩薩が創建したと伝えられる



本尊は、十一面観世音菩薩で、不動明王毘沙門天を脇侍として安置



「縁結地蔵」  ついカメラを向けてしまう



「水子地蔵尊」



カメラの枠にやっと入るほどの大きさをもつ本堂



彫刻も見事である



扁額には山号の「施無畏山」



本堂の外壁に掲げられている額の画






本堂を斜めから



「小山寺の大杉」



山中の駐車場に駐まっているのは私の車だけ



撮影 平成30年10月9日

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