弘前城は現在天守台石垣の修復中である
この最先端の技術を持つ日本で、人が綱を曳いて城を現在地に動かしたのである
弘前城(重要文化財)
二代藩主津軽信枚が慶長15年に着手し、翌慶長16年(1611)に完成。寛永4年(1627)の落雷により焼失した
現在の天守は、文化7年(1810)に蝦夷地警備の功績が認められた九代藩主 寧親が隅櫓の改築をし再建された
津軽藩ねぷた村駐車場から、弘前中央高校前を横切り、東口発券所を目指す
桜で有名な弘前公園。時期的にあきらめてはいたが…
遅咲きの桜を見ることができた。青空に映える花びらが実に美しい
「鷹丘橋」から本丸に向かう。正直言って、花には興味はないが公園内は見事に整備されている
天守が目の前に見えてきた。 「小さな城」 これが第一印象である
城らしくない倉庫のような入口から城内に入る
三代藩主 津軽信義が使用した「駕籠」
駕籠には津軽家の家紋 「杏葉牡丹紋(ぎょうようぼたんもん)」
屋根には瓦が一般的であるが、木材の上に鉄板を葺き降雪の重量に耐えるよう軽量化を計っている
最上階は資料館になっている。ここで警備の方に城の歴史などを教えていただいた
江戸時代には築城が禁止されていた
そのため改築した際、検分に来た幕府の役人に物置と思わせるよう工夫したためこのような形になったという
違った角度からみると城の姿に
ここには人が暮らすことはなく、物置として使われていたという
近くに3m程の高さの櫓が組んであり、遠くに岩木山が見えるこの光景も今だけの貴重なもの
この場所に本来は天守がある
周囲の工事の状況をみることができる
さて、修理されるこの石垣。右側に比べると左側部分が全体に膨らんでいるのがわかる
天守台と東側石垣の膨らみ部分を「解体修理」。明治20年にも同じように修理をしている
「本丸井戸跡」 石製井戸枠
本丸石垣修理に伴いこの場所に移設。一辺136cmの正方形、高さ71cm 2.4t
公園内から岩木山がくっきり見える
本丸を後にして、公園内を散策する
「東内門」
「南内門」
二の丸羊申櫓(重要文化財)
敵を攻撃したり物見のために造られた。櫓の方向を十二支で示したもので、羊申は南西に当たる
二の丸辰巳櫓(重要文化財)
防弾・防火のため土蔵造りとなっている。この櫓で藩主が三の丸を通る弘前八幡宮の山車行列を見たという
「玉鹿石」(青森県天然記念物)
「二の丸東門与力番所」
二の丸丑虎櫓(重要文化財)
軒下や出格子の木部は白木のままで飾り気がないが美しい
丑虎は北東に当たる
道の駅「ひろさき」にて…
入浴後、夕陽がきれいだったので撮ってみた
撮影 平成28年5月13日
この最先端の技術を持つ日本で、人が綱を曳いて城を現在地に動かしたのである
弘前城(重要文化財)
二代藩主津軽信枚が慶長15年に着手し、翌慶長16年(1611)に完成。寛永4年(1627)の落雷により焼失した
現在の天守は、文化7年(1810)に蝦夷地警備の功績が認められた九代藩主 寧親が隅櫓の改築をし再建された
津軽藩ねぷた村駐車場から、弘前中央高校前を横切り、東口発券所を目指す
桜で有名な弘前公園。時期的にあきらめてはいたが…
遅咲きの桜を見ることができた。青空に映える花びらが実に美しい
「鷹丘橋」から本丸に向かう。正直言って、花には興味はないが公園内は見事に整備されている
天守が目の前に見えてきた。 「小さな城」 これが第一印象である
城らしくない倉庫のような入口から城内に入る
三代藩主 津軽信義が使用した「駕籠」
駕籠には津軽家の家紋 「杏葉牡丹紋(ぎょうようぼたんもん)」
屋根には瓦が一般的であるが、木材の上に鉄板を葺き降雪の重量に耐えるよう軽量化を計っている
最上階は資料館になっている。ここで警備の方に城の歴史などを教えていただいた
江戸時代には築城が禁止されていた
そのため改築した際、検分に来た幕府の役人に物置と思わせるよう工夫したためこのような形になったという
違った角度からみると城の姿に
ここには人が暮らすことはなく、物置として使われていたという
近くに3m程の高さの櫓が組んであり、遠くに岩木山が見えるこの光景も今だけの貴重なもの
この場所に本来は天守がある
周囲の工事の状況をみることができる
さて、修理されるこの石垣。右側に比べると左側部分が全体に膨らんでいるのがわかる
天守台と東側石垣の膨らみ部分を「解体修理」。明治20年にも同じように修理をしている
「本丸井戸跡」 石製井戸枠
本丸石垣修理に伴いこの場所に移設。一辺136cmの正方形、高さ71cm 2.4t
公園内から岩木山がくっきり見える
本丸を後にして、公園内を散策する
「東内門」
「南内門」
二の丸羊申櫓(重要文化財)
敵を攻撃したり物見のために造られた。櫓の方向を十二支で示したもので、羊申は南西に当たる
二の丸辰巳櫓(重要文化財)
防弾・防火のため土蔵造りとなっている。この櫓で藩主が三の丸を通る弘前八幡宮の山車行列を見たという
「玉鹿石」(青森県天然記念物)
「二の丸東門与力番所」
二の丸丑虎櫓(重要文化財)
軒下や出格子の木部は白木のままで飾り気がないが美しい
丑虎は北東に当たる
道の駅「ひろさき」にて…
入浴後、夕陽がきれいだったので撮ってみた
撮影 平成28年5月13日
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