今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

気多大社(石川県羽咋市寺家町)

2017年12月03日 | 神社・仏閣
気多大社(けたたいしゃ)
正式には「氣多大社」と書く。能登国一宮
祭神の大己貴命は出雲から舟で能登に入り、国土を開拓したのち守護神としてこの地に鎮まったとされる

鳥居



手水舎



狛犬



神門(重要文化財)
安土桃山時代(社伝によれば天正12年(1584年))の造営。切妻造、四脚門で、檜皮葺






拝殿(重要文化財)
承応2年(1653)または承応3年に大工・山上善右衛門による造営とされる。入母屋造妻入で、檜皮葺
残念なことに中心となる拝殿・本殿がこのような状況になっていた



摂社白山神社本殿(重要文化財)



縁結の道
縁を結びたがっている人の多いのには驚く。私にはもう必要ない道だ…



神庫(宝蔵)
天明7年(1787年)の造営。方一間の校倉造檜皮葺



「入らずの森」(天然記念物)
原生林の社叢が広がっている。「入らずの森」として立入禁止



神輿堂









昭和天皇陛下御製碑



太玉神社






菅原神社



亀鶴蓬莱山 正覚院



山門
高野山真言宗の寺院



石造十三重塔



白寿(ぼけ封じ)観音
白寿は「百」という字から一を引いた数、99才になる



百までは無理だし、ぼけ封じもすでに始まっているので無駄だと思うが手を合わせた



護摩堂



本堂
気多大社の神宮寺の坊のひとつとして泰澄が開いたと伝えられる。



鐘楼






阿弥陀堂



弘法大師像






養老大黒像奉安殿



案内板には「幸運のだいこく像」と…



撮影 平成29年5月26日

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2 コメント

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石川県入りですか (OTETSUDAI @)
2017-12-03 18:20:57
石川県には一度行ったことがあります。ブログのような大きな市ではありません。昭和60年頃ですので忘却の彼方へ…。インターハイで視察に行きました。選手や役員の為に旅館・ホテルは抑えられていて、高速道の降りた所付近に泊まりました。車は五月蠅いし、宿に泊まっている輩が酒盛りをして(ドア開放のまま)眠られなかった記憶があります。
この町には行っていません。ここで試合が終わってから輪島の方へ行きました。8月初旬の真夏日。テントの下に入った途端に熱中症のようになり、車でエアコンを付けて身体を冷やした覚えがあります。
結構古びた社と観ました。よく今までの風雪に耐えたなーと。宮大工の腕が良かったのか立地条件が良かったのか…。
弘法大師の像は何処かでアップされていませんでしたか…5月の撮影ですか。その時にアップされたものか、方々観ていて頭に何も残っていない私の頭は白寿観音を日々参拝していてもムダかも。
先日、認知機能検査の案内が届きました。いよいよ私の隠していたボケを捜し出そうとしている管轄所に目を付けられたようです。年明けに行って来ます。
ありがとうございました。
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認知機能検査ですか… (2014kurumatabi)
2017-12-03 23:12:52
いつもありがとうございます。
現在投稿している写真は5月GW後の旅のものです。当初、1ヶ月程度の放浪の旅を準備していましたが、実兄が自宅前にて交通事故に遭い重症であるとの連絡が入りました。意識もあり生命に別状はないと聞いていたので、連絡をとりながら数日旅を続けていましたが、戻った方がいいと判断し、旅の最後は能登半島にある、気になっている寺に行こうと決めました。石川県は春の旅の最終日になります。
白寿観音は綺麗な像でこの寺の境内にあるものでは印象に残っています。白寿の翌年が百寿なんて、ネーミングもいいですよね。長生きする分人生が豊かになるので、もうしばらくは健康でいたいですね。
神社の拝殿に覆いがかかっていて修復していましたが、同じ日に輪島に近い場所にある「総持寺祖院」も修復中で原因は2007年の能登半島地震と看板に書いてありました。その写真は数日後に投稿しますので、是非ご覧下さい。
認知機能検査ですか、正常な人からみると笑ってしまうようなことを聞かれるのでしょうね。
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