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一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

駅弁の短かし割箸春田打ち

2023-04-10 14:45:00 | 北しなの線
「駅弁の短かし割箸春田打ち」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・春田打ち 冬の間にかちこちになった田の土を耕すこと。列車に乗って駅弁の紐をほどき箸を手に取るが、大抵は割り箸が短いもの短い箸でご飯を口に運びながら、ふと外をみるとトラクタが田を耕す光景が見えた早春の列車旅を詠んでみた。
撮影日 2023.03.16 14:46 牟礼~古間

釜めしの蓋の茶飯と田打ちかな

2023-04-09 14:45:00 | 北しなの線
「釜めしの蓋の茶飯と田打ちかな」なんて一句詠んでみましたが・・・。季語・・・田打ち 田植えの前に鋤で田を打ち返すことで現在はトラクターで行う。軽井沢駅か・・・何処かの駅で買った「峠の釜めし」の蓋を開けると茶飯が付いていた。米粒は春の田起しから始まるのだが、ふと車窓を見ると田打ちをする光景が広がっていた。
撮影日 2023.03.16 14:46 牟礼~古間

耕やホームに若者ひとり立つ

2023-04-08 14:45:00 | 北しなの線
「耕や(たがえし)ホームに若者ひとり立つ」なんて一句詠んでみました。季語・・・耕(たがえし)冬の間にかちかちになった田の土を耕すこと 。トラクターが田を耕している先には田舎の駅があるそのホームには都会に進学するのだろうか、就職するのだろうか。若者が大きな荷物を持って凜とした姿で列車を待っている
撮影日 2023.03.16 14:24 牟礼~古間